PS4 熱暴走が起こる症状は内部クリーニングで改善されます！

PS4 内部クリーニング

今回はPS4の内部クリーニングのご相談を頂きました。

PS4は2014年に発売し今年で10年目を迎えるゲーム機です。

次世代機のPS5が買えない方など今現在でも現役で使用されている方も多いのではないでしょうか？

今回の端末を起動したところファンの音が非常にうるさく、ゲームの音を聞くのもままならないほどです。

またしばらく遊んでいると、熱暴走により電源が落ちてしまう症状もあるとのことでした。

これらの症状の原因の多くは内部に溜まったホコリにあります。

こちらを内部クリーニングで改善させていきます。

【修理前の症状】

こちらがPS4をあけた状態の写真になります。

基板やヒートシンクなど、ところどころに大きめのホコリが溜まっていました。

PS4の内部には冷却ファンという本体にこもった熱を冷ます機能が搭載されています。

通気口から冷たい空気を取り入れ、排気口から熱を逃がしています。

この通気口にホコリが溜まっていると冷たい空気が入らないので、本体内部に熱がこもります。

本体を冷やそうと冷却ファンがフル稼働することで、

起動時に非常にうるさいファンの音がするようになります。

【症状の危険性】

内部にホコリが充満したまま放置していると、ホコリを巻き込んで冷却ファンが故障する可能性があります。

さらに通気口を塞いでしまうと内部が非常に高温になりエラーが起こって電源が落ちたり、

最悪の場合起動すらしなくなる危険性があります。

そのためまだ現役で使用したいという方は年１回など定期的な内部クリーニングをおすすめします。

【修理後の状態】

内部に溜まったホコリを取り除き、固まったグリスを塗り替えればクリーニング完了です。

据え置きゲームは基本的にお預かりとなるため修理時間は1日～となります。

お急ぎの際は是非ご相談ください。

【まとめ】

当店ではスマートフォン、タブレット以外にゲーム機の修理にも対応しております。

何か不具合がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。