Google Pixel カメラレンズの内側が曇って水滴ができる症状は危険？

Google Pixel 7 Pro カメラレンズの内側が曇って水滴ができる

今回はGoogle Pixel 7 Proのカメラレンズに水滴があるというご相談を頂きました。

【修理前の症状】

こちらが修理前の状態になります。

カメラアプリは起動しますが、写真全体がぼやけてしまっていました。

バックカメラのみならずインカメラも曇っていました。

水滴はカメラレンズの内側にあるため外側からでは取り除くことができません。

なので一度分解をして曇りを取り除きます。

【症状の危険性】

カメラレンズの内側の水滴は、内部に水が浸入し結露することで起こります。

この現象が起こるということは内部に水があるということなので、

端末はほぼ確実に水没している状態となっています。

しばらくは普通に使えていても急に画面が映らなくなったり、

電源が入らなくなり操作できなくなる可能性があります。

今回のような症状が起こった際には電源を切り、

密封袋に本体と乾燥剤を一緒にして入れておけば応急処置になります。

その後は早めの修理をおすすめします。

また修理後であっても水没の影響で何が起こるか分からないので、

早めのデータのバックアップ、ゲームの引継ぎコードの作成などをおすすめします。

【修理後の状態】

こちらが修理後の写真になります。

カメラレンズの水滴が取り除かれ、綺麗に写真を撮ることができるようになりました。

【まとめ】

カメラレンズの内側に水滴ができる症状は単に水に落としただけでなく、

スマホをお風呂で使用した時や、寒暖差のある場所に移動した時などで起こる可能性があります。

水没の影響により普通に使えていても急に操作不能になることがあります。

即日での対応も可能となっておりますので、お困りの際は是非当店までお任せくださいませ。