【2023/6/4更新】充電できなくなったXperia XZ Premium (SO-04J)もデータそのまま復活！

Xperia XZ Premium (SO-04J)の充電不良でのご依頼

今回は、docomoより発売されていた

Xperia XZ Premium (SO-04J) の修理をご依頼いただきました。

症状は、充電ができなくなってしまい、

バッテリー残量が0%になり起動もできないという症状です。

実はこの機種では、充電ができなくなるという故障が非常に多く、

当店でも過去に何回もご相談いただいている内容となっています。

通常、充電ができなくなってしまったスマートフォンの場合は

ドックコネクターと呼ばれるパーツを行うことで

症状が改善される場合が多いのですが、SO-04Jに限っては

ドックコネクターを交換しても改善しないことが多いです。

当店でも、修理可能な場合とそうでない場合があります。

分解＆修理内容

まずは分解していきましょう。

この機種は最初に接着されている背面パネルを外していきます。

ちなみにバッテリーの上にある黒いシールみたいなのがお財布ケータイの機能をもっているもので

バッテリーにくっついてます。

こちらのシールを切ってしまったり、オレンジ色の部分と黒色の部分を切り離してしまうと

おサイフケータイが利用できなくなってしまいます。

その為、バッテリー交換の際は丁寧に放して移植する必要がございます。

問題の充電口部分は、バッテリーのすぐ下にあります。

まずは、新しいドックコネクター部品を接続して充電してみましたが

やはり部品を交換しても症状は改善しませんでした。

実は、この機種では基板側のコネクターが浮いてしまうという症状が多く、

パーツを交換しても結局接続不良が起きている部分が基板上なため、

効果がなく改善しないというケースが多いです。

写真の赤丸で囲っている部分がドックコネクターの受け口になっている

メイン基板のコネクターとなります。

基板にあるコネクターは、はんだ付けで取り付けられていますが

これが劣化して外れてしまい、導通できなくなってしまうのです。

今回は、パーツの交換は行っていませんが、

先ほどの基板上のコネクターを調整することで充電できるようになりました。

しかしながら、この機種は構造的にコネクターに負担がかかりやすいのか、

同様の症状でご相談いただくことも多く、一度直しても再発のリスクがあります。

つまり、防ぐ方法としては難しいですが、充電口をゆっくりさしてあげないといけません。

実際同じような案件が度の端末でも起こりうるのですが、

充電口の構造上乱暴に扱ったり非純正の物を使ってしまうと壊れやすいです。

メーカー修理などで、充電ができずデータも諦めるしかないと言われてしまった場合には

当店での作業で、データそのままで復活させることができるかもしれません。

引き継ぎでお困りの際には、ぜひ一度ご相談くださいませ！

まとめ

金山駅周辺でiPhoneの画面修理やトラブルでお困りの際はまずはお気軽にスマホスピタル名古屋金山店にご相談ください！もちろん窓口での相談は無料！お電話でのご相談もお待ちしております。

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iPhoneの操作ができないので電話が出来ない！もちろん窓口飛び込みも大歓迎です！皆様のご来店をお待ちしております。