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スマホスピタル名古屋金山

AQUOS ケータイ2 (601SH)が逆パカして表示不能に。分解手順と修理方法をご紹介します!

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今回は、AQUOS ケータイ2 (601SH)の修理をご依頼いただきました!

どんな状況かは写真を見ていただくとお分かりいただけるかと思いますが、

本体が逆パカしてしまい、ケーブルなども断線して画面が表示できない状態です。

逆パカという単語も、スマホがスタンダードになってからめっきり聞かなくなりましたね。

この601SHは、見た目こそガラケーですが、内蔵のシステムは実はAndroidです。

 

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ヒンジ部分には液晶パネルのケーブルがありますが、完全に千切れてしまっています。

これでは画面が映りようがありません…。

 

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こちらの機種は部品ごとの入手ができないため、

別の中古本体をひとつご用意して内部基板を入れ替えることで修理を行います。

まずはバッテリーを外しておき、裏側のネジも取り外します。

 

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次に、画面を開き(今回は分離してしまっていますが)

接着されているダイヤルパッドのシートを剥がしていきます。

すぐ下には基板があるので、傷つけないよう注意が必要です。

さらに、基板上にあるネジも取り外します。

 

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液晶パネルのケーブルが基板の裏側に接続されているため、

断線しないように慎重に基板を持ち上げて外します。

黒いブラケットも同時に取り外す必要があります。

基板を外すことができたら、用意しておいた正常な本体へ乗せ換えます。

 

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ということでもう1台の端末も分解していきます。

当然こちらは画面がくっ付いていますので、より慎重に作業する必要があります。

先ほどと同様に基板を取り外すことができましたら、

ここにお客様が使われていた方の基板を組み込みます。あとは元通りに組み立てるだけです。

 

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内部基板の交換をして、しっかり液晶画面が表示されるようになりました!

色違いとはなってしまいましたが、こちらは事前にご承諾いただいておりますので問題ございません。

この作業ではデータは消えずにそのまま残りますので、

これまでのメールのやり取りや、連絡先なども確認できるようになりました!

 

ガラケータイプのケータイは、修理対応しているお店も少なくなっています。

当店でも部品在庫はないため、ご依頼ごとに中古本体を専用入荷での修理となりますが、

データをなんとか引き出したいという場合にはぜひ一度ご相談ください!

スマホスピタル 名古屋金山店
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