長年の酷使により充電差込口の端子が折れてしまったNintendo 3DSのドックコネクター交換修理

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さて今日のご相談は↓↓

充電ケーブルを差しても充電が出来なくなってしまった3DSです。

中の端子が若干折れ曲がっており、ドック(差し込み口)がユルユルになっていました。

これはパーツごと移植して端子を交換するしかないでしょうね。さっそく施工しましょう！

まずは背面の着せ替えパネルを取り外します。

4箇所のビスはストッパーが付いており、最後まで抜くことは出来ないので、緩めば大丈夫です。

LRボタンの下のくぼみからツメを剥がしていきます。

バッテリーが露出したので摘出して絶縁、奥まったビスを取り除きます。

背面ボディを下側から本を開くように持ち上げます。

基板が露出し、LRボタンのケーブルがコネクトされています。

絶縁済みなので慎重にコネクタを取り外し、両手で基板に施工できる状態にします。

↑こちらがドックコネクターです。

基板に直接はんだ付けされているため、まずはこちらを融解/除去して古いパーツを取り除き、新品のパーツを植え付けます。

はんだごては400度以上の超高熱になるため、怪我/事故/基板の破損を招かないよう細心の注意を払います。

という訳で、仮付け点検しつつバッテリーに蓄電される事を確認！無事に修理出来そうです！

お客様に確認を取ったところ、折角なのでバッテリーも新品交換したいとご希望いただきました！

ご用命いただきました内容で、これにて修理完了！

旧式のハードでしか遊べないゲームソフトも多いので、いつまでも大切に使いたいものですね。

スマホスピタルはゲームホスピタルとしての顔も持っており、大抵のゲーム機の修理も行っております！

起動不良/ボタン不良/スティック不具合/読み込み不良など、ひとまずご相談くださいませ！！