差込口の水滴ショートにより充電不良を起こしたiPhone13のドックコネクター交換修理

こんにちは！

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さて、スマホで料理アプリを見ながら調理、という方も多いかもしれません。

今回は充電口に水滴が入ったままケーブルを挿してしまいショート、という案件です。

まずは慎重に画面を剥がし、他のパーツに浸水の跡が無いかチェック。

念のためバッテリーなども摘出し、暫くヒートマットの上で乾燥処理を行います。

↑画面左側が新しい充電口(ドックコネクター)のユニットパーツです。

中央のメインフレームから、基板/バイブレータ/スピーカーなど微細パーツの一番下に埋まっている事が分かります。

ドックコネクターはメインマイクやスピーカーにも直で繋がっている為、サウンド系の点検も必須です。

少々不格好ですが、おなじみ仮付け点検！ちゃんと通電し無事に起動しました！

では改めてスピーカー/バイブレータ/SIMリーダーなどを摘出。だんだんドックが露出してきました。

↑コチラが摘出した問題の差込口です。画像だと見辛いですが、左から2-3本目の端子が腐食しています。

ちゃんと治る事が判明したので、後は元通り組み上げていきます！

お客様ご希望で今回はバッテリーも新品に交換します！お得なセット割をご用意しております！

換装完了！バッチリ通電して充電も溜まっていきます！

基本的に現行のiPhoneは防水モデルですが、通電時の水滴ショートだけはどうしようもありません…。

また使用状況によりフレームが歪んで浸水したり、内蔵の防水パッキンごと経年劣化する事もあります。

「俺のiPhoneだけは無敵！」と思いがちですが、これから海やプールの季節ですから是非お気をつけて！

少しでもおかしいな、と感じたらスグにご相談ください！