経年劣化によってバッテリー持ち時間が極端に減ってしまったNintendo Switchのパーツ交換とメンテナンス

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今日はゲームホスピタルです！Nintendo Switchのバッテリー交換ですね。

長年の持ち歩き利用で劣化し、充電持ち時間がグッと下がってしまったようです。

新品に交換してリフレッシュ！では、やっていこう！

まずはキックスタンドを…おっと、ツメが折れてしまっていますね。。

Switchはボディ中心部に大きめの冷却ファンが搭載されている為、そもそも埃をよく巻き上げてしまいます。

キックスタンド穴からも侵入がありそうですね。入念なメンテナンスも同時に行っていきます！

トライウイング(Y字型)ビス/キックスタンド内部の+ビスを背面から摘出したら、上下左右の淵からも主要のビスを取り除きます。

バックパネルを剥離。やはり埃をかなり巻き上げていますね…

放置すると冷却ユニットに不具合が生じ、基板オーバーヒート/ボディ湾曲/CPUの破損を招きます。

インターネット記事でよく見かける、所謂ブルースクリーンという起動不良などがそれに該当します。

確実にクリーニング、冷却ユニットをメンテナンスします！

アルミパネルの内側/基板内部も埃がひどいですね。

この時点でバッテリーにアクセスできるので絶縁。安全に施工します！

仮付け点検の前に排熱ヒートシンクも摘出してしまいましょう。

これで冷却ファンの動きが目視し易くなります。

では新品のバッテリーで稼働点検します！

ばっちり起動し、操作も問題ありませんね。

冷却ファンもパワフルに稼働していたので心配なさそうですね。長く使っていただけそうです！

Switchのバッテリーはかなり強力な粘着で固定されており、無水エタノールなどで溶かしつつ慎重に剥がしていきます。

新品のバッテリーを正しい位置に固定するためにも、古い固定粘着テープは確実に除去しクリーニングします。

この時Switch本体のプラボディに割れ/傷、液晶破損/バッテリー破裂などを招かないよう細心の注意を払います。

内部/アルミプレート/冷却ファンまわりの埃や異物、劣化したグリスを丁寧に除去、新しい冷却用グリスを塗布します。

後はボディを全体的にクリーニングし、バッテリー交換/メンテナンス完了！

Switchはスマホと比較すると、冷却ファンの搭載によってかなり内部が汚れやすくなっています。

購入から一度も内部点検をしていないというお客様、メンテナンスのみでも承っております！

「あれ？」と感じることがあれば、起動不良を招く前に一度ご相談ください！