【Switch】異音の原因は？冷却ファンの交換と内部クリーニング

任天堂Switchで遊んでいると、ファンが強く回り、大きな音を出し続けてしまうことがあります。

そんなファンがなぜSwitch内部に取り付けられているかというと、

ゲームの処理熱などを冷ましてあげる為です。

基板が頑張ると熱を持ってしまい、高温によるスリープ状態を起こしてしまうこともあります。

排気口から空気を循環させ、その熱を和らげる役目を冷却のファンが担っているんです。

前述した「冷却のファンが異音を出してしまう」Switchの内部はどのようになっているのか…

実際の修理の写真をお見せいたします！

Switch本体の背面カバーを外した様子です。

色が白っぽく見えるところはホコリの付着です。

長年の使用により、蓄積された汚れ達が目立ちますね…。

さらに銀のカバーを外し、基板に近づいていくと、

ここにもまとまりになったホコリがそこかしこに見られました。

中央の黒くて丸いものが原因の冷却ファンです！

ファンの隙間にもホコリや汚れが付着し、色が変わって見えます。

その他、銅色(オレンジっぽい)の細長いものはヒートシンクと言われ、基板が持ってしまった熱をファン部分に伝える役割を持っています。

さらにその上部が排気口になっていますので、

ヒートシンクを伝って取り出してみます。

ホコリのボスがいました。

排気口を塞ぎ、熱の排出をせき止めてしまっていたと思われます。

ボスホコリも含め全てをクリーニングで綺麗にし、既に故障してしまっているファンも交換をすることで

異音が解決いたしました！

普段の蓄積で溜まったホコリが故障を招いてしまった、という案件でした。

ちなみに、犬や猫がご自宅にいる方は動物の毛がたくさん入っていたりします。

長く使っているSwitchにはメンテナンスも必要ですので、

「自分のはどうだろう…」という方はぜひお気軽にご相談にお越しくださいませ！