2DSLLのボリューム調整できない！自分で修理に失敗したらスマホスピタル町田にお任せを！

2DSLLのバッテリーをご自分で修理したところ、その後からボリューム調整が出来なくなってしまったということで修理のご相談を頂きました。

早速分解して内部の確認を行うと…

ボリューム調整スイッチのつまみが折れて無くなってしまっていました…。

通常、ボリュームスイッチ側が「凸」フレーム側が「凹」のようになっていて、うまくはまることで音量調整が出来るようになっています。

その「凸」部分が折れているので、この部分を修理しなくてはなりません。

ただし、はんだ作業が必須なので修理できるお店は限られてきます。

はんだ付けされているのは赤丸部分の合計6点です。

はんだ小手を使って6か所にはんだを付けます。

無理にはんだ部分を剥がそうとすると基板の接点が損傷します。

そうなるとパーツ交換してもボリューム調整できないので細心の注意を払って作業します。

この通り、ボリュームスイッチを取り出すことが出来ました。

元々ボリュームスイッチが付いていた箇所を確認すると…

このようにはんだが残っている状態です。

はんだを除去するために…

はんだ吸収線を使います。

これで余分なはんだを除去しました。

除去した後は…

このように主にフラッスクなどによって基板が汚れています。

このままはんだを付けると汚れが混ざってしまって動作に不具合が生じる可能性があります。

なので接点洗浄液と綿棒を使って慎重にクリーニングします。

この通りピカピカになりました！

これで新しいボリュームスイッチを取り付けることが出来ます。

まずはボリュームスイッチを基板にセットします。

はんだを付ける6点を確認して位置を合わせます。

正しい位置に合わせられたらはんだ小手を使ってはんだ付けします。

6点をしっかりと基板に接続することが出来ました。

この際、はんだがしっかりと付いていないと、音量調整が出来なかったり、出来たとしても使っているうちにはんだが剥がれて取れてしまいます。

なので6点しっかりとはんだ付けされているか確認します。

この通り、ボリュームスイッチの「凸」部分があることがお分かり頂けるかと思います。

試しにスピーカーを接続してスライドさせてみると、しっかりと音量調整することが出来ました！

後は本体を組み上げて修理完了です！

2DSLLは内部のパーツが基板にはんだ付けされている箇所が多いです。

例えば、3DSでは簡単に交換出来ていたR/Lボタンも2DSLLでは基板にはんだ付けされていてそう簡単に交換できません。

スマホスピタル町田ではR/Lボタン含め、2DSLLのほぼ全てのパーツ交換修理を承ることが出来ます！

お持ちの2DSLLの故障、損傷でお困りの際は、修理実績豊富なスマホスピタル町田へご相談くださいませ！

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