MacBook Pro(2016/15インチ)のバッテリー交換で裏蓋浮きが解消！電池膨張によりキーボードが反応しない症状も改善！

MacBook Pro(2016/15インチ)の裏蓋が浮いてしまっているとご相談を頂きました。

このように裏蓋が浮く原因はバッテリー膨張しか考えられません。

しかもキーボードも一部反応しにくくなっているそうです。

キーボードに関しては、膨張したバッテリーにより圧迫されている可能性が高いので、バッテリー交換の作業によって改善する可能性があります。

早速分解開始です！

裏蓋を止めているネジを外します。

星形の特殊ネジで固定されています。

ネジを全て外すことで…

このように裏蓋を剥がすことが出来ました。

ただMacBook Pro(2016/15インチ)は裏蓋がツメで固定されています。

構造を熟知していないと剥がすのは難しいです。

裏蓋を剥がせたらまずは…

バッテリーコネクタを外します。

MacBook Pro(2016/15インチ)はこの細いのがバッテリーコネクタです。

そしてバッテリーを剥がす作業です。

MacBook Pro(2016/15インチ)のバッテリーは本体フレームに非常に強力に接着されています。

当店では金属製のへらを使って根気よく剥がしています。

今回のように膨張してしまったバッテリーは破裂の危険性があるので、慎重に慎重に作業しなければなりません。

MacBook Pro(2016/15インチ)はバッテリーの一部が基板の下敷きになっています。

基板のネジも外して少し浮かせて、このように基板を取り出します。

後は新品に交換して完了なのですが、今回は本体内部のクリーニングもさせて頂きました。

ファンに埃が詰まっていたのでこれを綺麗に除去します。

内部のクリーニングが終わって本体を組み上げたら修理完了です！

膨張したバッテリーを新品交換することで裏蓋の浮きが解消して、しかも長時間使用が可能になりました！

iPad同様、MacBookもバッテリー寿命を長いですがいつか必ず交換が必要になります。

お持ちのMacBookシリーズのバッテリー劣化でお困りでしたら、ぜひスマホスピタル町田へお持ちください！