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【AQUOS R3のバッテリー交換】膨張して背面パネル浮きハマグリ化!スマホスピタル町田なら所要時間30分データそのままで改善!

AQUOS R3のバッテリー新品交換

当店ではAQUOS PHONEの修理ご依頼も非常に多く頂きます。

特に最近よくご相談頂くのがバッテリー交換です。

今回はAQUOS R3のバッテリーが膨張してしまっているとうことでお持ち頂きました。

実際にお持ち頂いたAQUOS R3がこちらです。

背面パネルが浮いているAQUOS R3

背面パネルが浮いてしまって側面に大きな隙間が出来ています。

そして本体下部も見てみると…

背面パネルが浮いているAQUOS R3

この通り、側面と同じく大きな隙間が出来ています。

これでは本体内部に簡単に異物が入ってしまうので故障しやすいです。

このようにバッテリー膨張してしまってハマグリ化した状態でも、バッテリーを新品に交換すれば元通りお使い頂くことが出来ます。

そこで今回はAQUOS R3のバッテリー新品交換修理風景を写真付きで解説いたします!

 

AQUOS R3バッテリー交換


【使用する工具】

ヒートガン(設定温度250度)

ピック

ヘラ

 

分解前にまずは電源を切ります。

電源ボタンを長押しすると…

電源を切ろうとしているAQUOS R3

側面にメニューが開きます。

一番上の「電源を切る」をタップすると画面が切り替わって…

シャットダウン中のAQUOS R3

このようにシャットダウンを始めます。

このまま待っていたら電源が落ちます。

それでは作業開始です!

 

①背面パネルを剥がす


AQUOS R3は背面パネルを剥がして分解します。

背面パネルはガラス製なので、いくら浮いているからといって強引に剥がすと割れる可能性が高いです。

ヒートガンでしっかりと温めて粘着を弱めながら剥がしていきます。

背面パネルに温風を当てているAQUOS R3

ヒートガンで20秒ほど温風を当てます。

しっかりと温まったら…

ピックを挟んだAQUOS R3

ピックを挟みます。

このようにして粘着を徐々に切ります。

ピックを挟めたら…

背面パネルに温風を当てているAQUOS R3

少し離れたところに温風を当てます。

粘着を弱められたら…

挟んだピックをスライドさせているAQUOS R3

その箇所までピックを進める、という作業を本体1周分繰り返して粘着を切ります。

粘着を剥がせたら…

背面パネルを持ち上げているAQUOS R3

このように背面パネルを持ち上げることが出来ます。

背面パネルに粘着テープが付いているAQUOS R3

粘着が残っている状態で強引に剥がそうとすると割れるので、粘着残りには注意が必要です。

背面パネルを剥がしたAQUOS R3

これで背面パネルを剥がすことが出来ました!

 

②バッテリーを取り出す


背面パネルを剥がして本体を横から見ると…

バッテリーがパンパンに膨張しているAQUOS R3

この通りバッテリーがパンパンに膨らんでいるのがよく分かります。

これではあれだけ背面パネルが浮いてしまうのも納得です。

背面パネルを剥がしたら本体上部のプラスチックパーツを取り出します。

AQUOS R3の本体内部のネジ

取り出すには、5本のネジを取り出す必要があります。

AQUOS R3内部のネジの形状はプラス

ネジの形状はプラスです。

本体内部のネジを外しているAQUOS R3

5本全てのネジを外します。

ネジを外し終えたらプラスチックパーツを取り出すのですが、ツメで引っかかっているのでそう簡単に外れません。

基板上を覆ったプラスチックパーツを剥がしているAQUOS R3

ヘラなどを使ってプラスチックパーツを浮かせます。

少し浮いたら…

プラスチックパーツを持ち上げたAQUOS R3

指を引っ掛けて持ち上げます。

プラスチックパーツを取り出したAQUOS R3

この通りプラスチックパーツを取り出すことが出来ました。

基板に接続されているコネクタ類が剥き出しになりました。

AQUOS R3のバッテリーコネクタ

抜かないといけないのは赤丸部分のバッテリーコネクタです。

プラスチック製のヘラを使って外します。

バッテリーコネクタにヘラを引っ掛けたAQUOS R3

コネクタにヘラを引っ掛けてそのまま上に持ち上げます。

バッテリーコネクタを外したAQUOS R3

するとこのように外すことが出来ました。

バッテリーコネクタを外すことで絶縁が出来たので、作業によって基板がショートする心配がありません。

安心して作業を行うことが出来ます。

バッテリー上にはNFCセンサーが貼り付いています。

NFCセンサーを剥がしているAQUOS R3

粘着は強くないので指で簡単に剥がすことが出来ます。

NFCセンサーを剥がすと…

AQUOS R3のバッテリー固定シール

バッテリー固定シールが出てきます。

AQUOS R3の場合、バッテリーは4方向で固定されています。

こちらも粘着は強くないので…

バッテリー固定シールを剥がしたAQUOS R3

指でこのように剥がすことが出来ます。

バッテリー固定シールを引っ張っているAQUOS R3

剥がしたバッテリー固定シールを引っ張ることで…

バッテリー固定シールを引っ張ってバッテリーを持ち上げたAQUOS R3

このようにバッテリーを持ち上げることが出来ます。

今回のように膨張したバッテリーをヘラで持ち上げようとすると穴が空いたしまう恐れがあります。

膨張したバッテリーに穴が空くと、発火や破裂する危険性があります。

本体からバッテリーを取り出したAQUOS R3

今回のように取り出すのが最も安全と言えます。

取り出したバッテリーと正常なバッテリーを比較してみます。

横に並べてみると…

取り出したバッテリーと新品のバッテリーの厚みが全く違うAQUOS R3

この通り厚みが全く違うのがお分かり頂けるかと思います。

約2倍ほどの厚みにまで膨らんでいました。

あれだけ背面パネルが浮いてしまうのも納得です。

 

③起動確認


新品のバッテリーを本体にセットします。

新品のバッテリーを本体にセットしたAQUOS R3

正しい位置にセットされていることを確認してから…

バッテリー固定シールを貼ったAQUOS R3

バッテリーシールで固定します。

固定出来たら…

NFCセンサーを貼り直したAQUOS R3

上からNFCセンサーを貼ります。

これでバッテリーを完全に固定出来ました。

AQUOS R3のバッテリーコネクタ

バッテリーコネクタを基板に接続します。

コネクタの位置を合わせて上から押しこみます。

バッテリーコネクタを基板に接続したAQUOS R3

このように接続することが出来ます。

コネクタがずれた状態で押し込むとコネクタが破損します。

最悪の場合電源が入らなくなるので要注意です。

コネクタが接続出来たら起動確認を行います。

電源ボタンを長押しすると…

起動確認を行っているAQUOS R3

このように起動しました!

このままホーム画面まで進んで問題なく操作できることも確認しました。

それでは本体を組み上げます。

 

④本体を組み上げる


基板を覆っていたプラスチックパーツを取り付けます。

プラスチックパーツの上部にツメが付いているAQUOS R3

プラスチックパーツの上部には2本のツメが付いています。

このツメをフレームに引っ掛けるように…

本体フレームにプラスチックパーツをセットしたAQUOS R3

本体上部に引っ掛けます。

プラスチックパーツの位置を合わせているAQUOS R3

位置を合わせてプラスチックパーツを押し込みます。

下部にもツメがあり、パチッとはまる感触があります。

正しい位置に合わせられたら…

プラスチックパーツのネジ留めをしているAQUOS R3

ネジで固定します。

全てのネジを留められたら背面パネルを接着します。

背面パネルの位置を合わせているAQUOS R3

角に合わせて…

背面パネルを接着したAQUOS R3

このように接着します。

上から押さえつけてしっかりと背面パネルの接着が出来たら…

バッテリー新品交換修理後のAQUOS R3

バッテリー交換完了です!

これでまだまだ長期間安心してお使い頂くことが出来ます!

浮いていた背面パネルがを確認します。

背面パネルがしっかりと接着されているAQUOS R3

この通り、ぴったりとくっついて隙間が無くなっています。

浮いていた背面パネルが元通りに接着されたAQUOS R3

下部もこの通り、隙間が無くなっています。

これで機種変更する必要もなくなりました!

 

スマホスピタル町田では今回のように膨張したバッテリーを新品に交換することで、スマホの寿命を大幅に延ばすことが出来ます!

スマホを機種変更するとなると大きな出費になりますが、修理となるとその出費を何分の1にまで軽減することが出来ます。

今回のようなバッテリー膨張、その他バッテリー劣化でお困りの際でもぜひスマホスピタル町田へご相談くださいませ!

 

 

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