MacBook Proが充電器を抜くと電源が落ちる！バッテリー交換で長時間使用が可能に！[町田のパソコン修理店]

MacBook Pro(2015年15インチモデル)のバッテリーが劣化しきってしまったのか、充電器を接続している間は問題ないものの、抜くとほんの数分で電源が落ちるとご相談を頂きました！

どうやら一時はキーボードが盛り上がるほどバッテリーが膨張していたそうですが、いつの間にか元に戻っていたそうです。

それからは上記のように、充電器なしではほぼ使えない状態になってしまったとのこと。

ひとまず分解してみます。

背面パネルを剥がしてみるとバッテリー表面に多くのしわが出来ていました。

ひとまずバッテリーコネクタを外して絶縁しておきます。

バッテリーを観察してみるとなんと部分的に避けてしまっていました。

バッテリーが避けると独特の匂いがするのですが、その匂いと作業中に何か目に染みる感覚がありました…。

とても危険な状態だったことは確かです。

MacBook Pro(2015年15インチモデル)は非常に強力に本体にバッテリーが接着されています。

粘着剥がしやへらを使ってこのように本体からバッテリーを取り出しました。

後はバッテリーコネクタを本体に接続し元通りにくみ上げます！

今回はかなり慎重に作業しなければいけない状態だったので、所要時間60分ほどかかりましたが無事交換出来ました！

交換後は充電器を繋いでいなくとも通常通り使用できるようになっています。

今回のような充電器を抜くと電源が落ちる症状は、ほぼ確実にバッテリー交換で改善します。

MacBookだけでなく、スマホやタブレットでもよく起こる症状ですので、同様の症状でお困りでしたらぜひ当店へご相談ください！