【iPhone11リンゴループ】FaceIDセンサー交換修理でデータそのまま復旧！

突然iPhone11の画面上にリンゴマークが出現し、再起動を繰り返すということで修理ご依頼を頂きました！

この通り、起動時のリンゴマークが出ては繰り返す「リンゴループ」と呼ばれる状態でした。

iPhoneは様々な理由で度々このリンゴループに陥ってしまいます。

主な原因は…

・バッテリーの劣化

・本体容量を限界まで使用していた

・アップデート中にエラーが発生した

などなど、挙げだしたらきりがありません。

中には購入して数日でリンゴループになってしまった、という方もいるようです…。

iPhone11にしてきたんだけど、リンゴループになって使いもんにならんのだけど

— 壱月(いつき) (@05_ituki_05) October 20, 2019

悲報😭 発売日に届いた iPhone 11 Pro Max 、3日目にして早速リンゴループで文鎮化🙏 pic.twitter.com/zUQwNFJGjv

— しゃむ✈️Sapporo (@syamncat) September 23, 2019

スマホスピタル町田ではリンゴループiPhoneを数多く復旧させてきました！

基本的に本体内部のデータを全て残したまま復旧させられるように、ありとあらゆる作業を試します。

今回は、リンゴループになる前にFaceIDの動作がおかしかった、ということですのでFaceIDセンサーに目星を付けて修理に取り掛かります。

本体を分解し、作業を進めます。

FaceIDセンサーのコネクタを止めている銀板を剥がしました。

そしてFaceIDセンサーのコネクタを外して電源ボタンを長押ししてみると、無事電源が入ってホーム画面まで進むことが出来ました！

どうやらFaceIDセンサーの故障が原因だったようです。

原因が分かったなら後はパーツ交換を行うだけです！

FaceIDセンサーは画面パーツに強力に接着されています。

ガラスを割らないように、そして画面の塗装を剥がさないようにFaceIDセンサーのみ取り出します。

無事綺麗に取り出すことが出来ました！

FaceIDセンサーにはイヤースピーカーも付いています。

ちなみに、FaceIDセンサーを交換するとFaceIDは使用できなくなります。

予めご了承くださいませ。

パーツ交換することで無事ホーム画面まで進んで操作できるように改善しました！

画面表示やタッチ操作など、今までと全く同じように使用することが出来ます！

もちろん、内部のデータも一切消えることなく全てそのまま残っていました。

今回の症状はiPhoneX以降のFaceIDを搭載した機種に度々みられます。

何かしらのエラーによりFaceIDが故障してしまったらリンゴループになってしまうようです。

この場合、iTunesでの更新や復元では改善させることが出来ません。

お持ちのiPhoneがリンゴループになってしまい困りでしたらぜひ修理実績豊富なスマホスピタル町田へご相談くださいませ！