10:30〜19:00

水没復旧修理

2016.04.30 スマホスピタル京都駅前

水没したiPhoneは発火の恐れがある？？気づかずに濡れてしまっている場合も

iPhone 5

本日iPhone5の画面修理でお越しいただいたiPhoneを分解してみるとビックリ！

水没反応シールが真っ赤になってました！（通常は白色で水に濡れると赤くなります。）

つまり、お客様は一度水没をして、そのままずっと使っていたようです。苦笑

普通は回路がショートしてしまって壊れてしまうのですが、それは免れていたようです。

じゃあそのままでも問題ないのでは？と思われると思いますが、実は良くないんです。

実際にお客様のiPhoneにはその典型的な異常が見られました。

お分かりでしょうか？？？

まず、上のメタルプレートをご注目ください。

上の方にシミのようなものが、そして閉じたときシミと重なり合う部所のバッテリー部分をみてください。▲マークのすぐ下辺りです。

お気づきになりましたか？？

水没によるショートでこのバッテリー、わずかながら発火しているんです。

まだ使えていることが正直不思議でした。

最悪の場合、爆発の危険性があるので、お客様にご連絡して、バッテリー交換も行うことになりました＾＾

ちなみに写真右下の真っ赤なマークが水没反応です。

皆様も水没した場合は、必ず電源を入れないようにしてください。

付かないことが多いですが、仮についたとしても危険です。使用中にショートし壊れることがほとんど、最悪の場合リチウムイオンバッテリーが発火・爆発します。

水没時はまず電源を入れない事。そして電源がついていればすぐ切ってください。

そしてお店に持ってきていただけることを強く推奨します。内部から乾燥させるので確実です。

早くお持ちいただけるほど復旧率もあがりますので、以上の点を守ってもってきてくださいね＾＾

スマホスピタル京都駅前店

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