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カメラレンズ交換

スマホスピタル京橋

【2025/07/27更新】落として割れたiPhone Xsのカメラレンズと曇った背面カメラの交換

iPhone Xsの背面カメラとカメラレンズの交換

今回お持ち込みいただいた端末はiPhone Xsです。
Appleから2018年発売されたスマートフォンです。

 

【修理前の状態確認】

背面カメラのレンズが割れてしまったとのことで修理にいらっしゃいました。
まずは修理前に端末の状態を確認しましょう。

カメラレンズが割れて、中のカメラが見えてしまっています。
割れてから1カ月以上放置していたそうなので、背面カメラにも異常が出ているかもしれません。
カメラアプリで確認したところ、カメラの内部に埃が入り込んでおり、
曇って埃が映りこんでいました。カメラを清掃してみましたが改善しませんでした。
カメラレンズだけでなく、背面カメラも交換が必要になりました。
状態を確認できたので早速分解していきましょう。

 

【部品の交換手順】

この端末は画面から分解していきます。
ヒートマットで背面を温めてから、オープナーで開けていきます。

隙間が出来たら、隙間が閉じないようにピックを挟み込み、オープナーを取り外します。
ピックをスライドさせて、画面の上以外の粘着剤を外します。
画面を下方向に引っ張りながら、無水エタノールを付着させたスパチュラで残った粘着剤を外していきます。

続いてバッテリーと画面のケーブルカバーを外して、
バッテリー→画面の順番でケーブルを取り外します。

画面を取り外しました。
本体の右上の銀色のシールドの下に背面カメラがあります。
ネジとケーブルを外してシールドを取り外せば、あとは引っ張るだけで簡単にカメラが取り外せます。
続いて、カメラレンズを取り外します。

ヒートマットで背面を温めてから、クラフトナイフで残ったカメラレンズを割っていきます。
温度が足りないとカメラレンズがなかなか割れないので、こまめに温めながら割っていきます。

カメラレンズを綺麗に除去できたら、新しいカメラレンズと背面カメラを接着したら、
元の状態に戻して修理完了です。

 

【修理後の状態】

修理後にカメラアプリで確認しましたが、曇りも埃の映り込みもありませんでした。

 

【iPhoneの修理はスマホスピタルまで】

今回の背面カメラレンズの交換に掛かった時間は15分ほどでした。
iPhoneは大半の部品をご用意しておりますので、是非ご気軽にご来店ください。
パーツの在庫や受付時間によっては即日が難しい場合がございます。
当店ではご予約の方が優先になるため電話予約、WEB予約していただきご来店頂く事をおすすめ致します。
なにか分からない事があればスマホスピタル京橋店にご連絡ください。

 

【カメラレンズ修理前の注意点】

1. 外側ガラス割れだけでも放置は危険
•ガラスの破片が内部カメラに入り込み、ピント異常・曇り・水没の原因になるため、早めの修理が望ましい。
2.iPhoneの機種によってレンズが複数ある
•iPhone 11以降は広角・超広角・望遠など複数レンズ搭載。どのレンズが破損しているかを特定する必要あり。
3.Apple公式修理と非正規修理の違い
•Apple公式ではユニットまるごと交換+本体交換対応になることが多く、データ初期化のリスクあり。非正規(街の修理店など)ではパーツのみ交換で、データ保持が可能なことが多い。
4.防水性能は低下する
•一度分解・交換を行うと、純正レベルの防水性は失われる。雨やお風呂での使用には要注意。

【修理前に確認しておくといいこと】

•iPhoneのモデル(例:iPhone 12 Pro Max)
•割れているレンズの場所(上・下・中央など)
•カメラの映りに異常があるか(ブレ・黒画面・曇り)
•水濡れの有無
•Face IDや他の機能に影響が出ていないか
修理が必要であればスマホスピタルまでお問い合わせくださいませ。
スマホスピタル京橋店
住所
〒534-0024 大阪府大阪市都島区東野田町2丁目4-15 植嶋ビル202号室
営業時間
10時00分~19時00分(14:00~15:00休診)
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