ピントが合わなくなったiPhone 12miniの背面カメラの交換

iPhone 12miniの背面カメラの交換

今回お持ち込みいただいた端末はiPhone 12miniです。
Appleから2020年発売されたスマートフォンです。

【修理前の状態確認】

背面カメラのピントが合わなくなったとのことで修理にいらっしゃいました。
まずは修理前に端末の状態を確認しましょう。

背面のカメラで店内の映してみましたが、まったくピントが合いませんでした。
カメラアプリを起動していると、内部からジーという異音も聞こえてきました。
この異音もカメラの故障によるものと思われます。
状態を確認できたので早速分解していきましょう。

【部品の交換手順】

この端末は画面から分解していきます。
ヒートマットで背面を温めてから、オープナーで開けていきます。
この端末にはお客様がガラスフィルムを貼られており、この作業でフィルムが剥がれる可能性があります。
お客様には事前に剥がれる可能性をお伝えして了承をいただいております。
元々ガラスフィルムにヒビが入っており、作業中に吸盤の引っ張る力に耐えられず、ガラスフィルムが割れてしまいました。

ガラスフィルムは割れてしまいましたが、画面は傷一つ無く開けることができました。
バッテリーと画面のケーブルを覆っているカバーを外し、
バッテリー→画面の順でケーブルを外して画面を分離します。

画面を外せました。背面カメラは、バッテリーの右上のカバーの下にあるので、
ネジを外してカバーを取り外し、カメラのケーブルを外します。

上下に並んでるカメラは１つの部品なので、持ち上げるだけで外せます。
背面カメラを取り外せたら元の状態に戻して修理完了です。

【修理後の状態】

修理後に背面カメラのピントが合うか確認しましたが、
問題なくピントが合い、異音もしなくなっていました。

【iPhoneの修理はスマホスピタルまで】

今回のバッテリーの交換に掛かった時間は80分ほどでした。
iPhoneは大半の部品をご用意しておりますので、是非ご気軽にご来店ください。
パーツの在庫や受付時間によっては即日が難しい場合がございます。
当店ではご予約の方が優先になるため電話予約、WEB予約していただきご来店頂く事をおすすめ致します。
なにか分からない事があればスマホスピタル京橋店にご連絡ください。