液晶の右半分が真っ黒になったiPhone SE (第2世代) の修理をご依頼いただきました！

液晶割れしてしまったiPhone SE (第2世代)

今回は、2020年に発売された
iPhone SE (第2世代) のご依頼をいただきました！

お持ちいただいた本体の状態がこちらです。

画面の右半分の液晶が真っ黒になってしまい、
その部分に何が映っているか全く分からりません。
また、ゴーストタッチの症状もあり、
映っている範囲でも、まともに操作ができない状態でした。

ゴーストタッチとは

ゴーストタッチは、タッチパネルの不具合によって起こる症状で、
画面をタッチしていないのにも関わらず
勝手に操作がされてしまうというものです。

スマホの画面は、静電気によってタッチ反応を検出しており、
振動や衝撃によってタッチセンサーがダメージを受けると
これが正常に動作しなくなり、誤った操作反応をしてしまうことがあります。

見えない幽霊が勝手にスマホを触っているように見えることから
ゴーストタッチと呼ばれるようになったようです。

こちらのiPhone SE (第2世代)を、
スマホスピタルにて画面交換修理させていただきました！

iPhone SE (第2世代) の分解（画面交換）

ではさっそく分解していきます！
iPhone SE (第2世代) は画面から分解をしていきます。

割れたガラスの欠片が本体に残ったりしないように
同時に清掃も行っていきます。

画面の交換を行う場合、フロントカメラや
ホームボタンなどの一部のパーツを
新しい画面へ移し替える必要があります。

そのため、壊れた画面についているパーツを
全て取り外していきます。

先ほど取り外したパーツを新しい画面に組み込み、
完成した画面のモジュールを本体へ取り付け直し、
元通り組み立てて作業完了です！

液晶交換の修理後

修理後の本体がこちらです。
液晶画面全体が正常に映るようになっています！
ゴーストタッチの症状もなくなり、
思い通りに操作できるようになりました。

なお、画面に「iTunesに接続」と表示がありますが、
こちらはゴーストタッチによってパスワードの誤入力があり
iPhoneのセキュリティによってデータがロックされている状態です。

この場合は本体の初期化が必要となりますが、
使用できるようになれば問題ないということで修理を行っております。

iPhoneの液晶割れや、タッチ不良の症状も
在庫があれば最短当日修理いたします！
お困りの際はぜひご相談くださいませ！