PS4スカフコントローラーのアナログスティック交換修理できます！

スカフコントローラーとは

皆様は、スカフコントローラーをご存知でしょうか？

スカフコントローラー（SCUF　Controller）とはアメリカのスカフゲーミング社が
純正品のコントローラーを改造、カスタマイズした特殊なゲームコントローラーです。
背面にボタンを操作するパドルを増設しているのが特徴です。
このパドルがある事によって通常のコントローラーでは不可能な操作が可能となります。

スカフコントローラーは国内販売はされておらず、
購入するためには公式サイトなどWEBサイトにて購入する必要があります。
スカフコントローラーの中で幾つか種類が存在しているのですが、
今回修理のご相談を頂いたのは、スカフインフィニティー4PS Proというモデルになります。

モデルによって背面パドルの数が異なるのですが、
スカフインフィニティーは背面パドルが2枚のモデルです。
外観も純正品のデュアルショック4に近いデザインとなっています。

引用元：SCUF公式サイト

動作は？

それでは、動作確認をしてみましょう。
コントローラーの動作確認をする方法はいくつかありますが、今回は動作確認用のアプリを使用します。

動作確認をしてみると、アナログスティックを操作していないのに反応が出ていました。
Switch等でよく言われている「ドリフト問題」ですね。

軽微ではありますが、ゲームプレイに影響するほど微妙にドリフトしておりました。
プレイするゲームにもよりますがFPS系などのいわゆる撃ち合い系のゲームでは、
この不具合が発生しているコントローラーだとプレイが大幅に不利になってしまいます。

各ボタンなどアナログスティック以外の機能に不具合は見当たりませんでした。
状態を確認したところで修理作業を進めていきます。

それでは分解していきましょう

分解するためには最初に背面のネジ4つを外す必要があるのですが、
このうちの一つが非常に曲者でスカフコントローラー修理の最初の関門です。
このネジはスカフ社独自の規格で製造されているネジであるため、
このネジを外すことの出来るドライバーは現状販売されていないのです。
※過去には専用ドライバーが販売されていたとのウワサを聞いたことがあり、試しに探してみましたが見つかりませんでした。

しかしスマホスピタル京橋店ではオリジナルのドライバーを使って外すことが出来ます！

引用元：SCUF公式サイト

スカフコントローラーは背面パドルがついているため、
純正品のコントローラーよりも内部の配線が多くなっています。
そのため分解時にいきなり開けてしまうと、故障の原因となりますので注意が必要です。

通常のコントローラーと若干内部配線が異なる為、
理解していないと断線させる可能性も有りますので要注意です。
分解さへすれば残りの作業は純正品のコントローラーとほとんど同じです。

パーツ交換後のスカフコントローラーはご依頼当初のドリフトは発生せず、
まったく誤動作がない購入当初と同じ状態になりました。これにてアナログスティック交換修理は完了です♪

スカフコントローラーのアナログスティック交換は対応可能な修理店が少ないですが、
スマホスピタル京橋店なら対応可能です！お困りの際はお気軽にご相談ください♪

スマホスピタル京橋店では郵送修理にも対応しています。

スピード郵送修理も対応可能ですので下記バナーから流れをご確認ください。