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【上級者向け・全分解】iPhone12のバックパネル交換修理

iPhone12バックパネル交換手順と注意点まとめ

今回はiPhone12バックパネルの交換(全分解)について

 

 

1.なぜiPhone12のバックパネル交換は難しいのか

まず、バックパネル交換は修理屋のプロでもなかなか苦戦するほど高難易度な修理になります。

なぜなら画面交換のように、画面を取り外して交換という訳にはいかず

それに、パーツや基板もすべて取り外し、全分解してから新しいバックパネルへ組みなおしになります。

「バックパネル」と聞くと薄いパネル1枚と感じると思いますが

フレームとバックパネルが一体型になっているタイプなので、ガラスをバリバリ剝がしていくのとは違ってきます。

ですが、機種により取り外し方が変わってくるので

今回はiPhone12の修理をもとにご紹介します。

iPhone12バックパネル交換

2.必要な工具と準備をしましょう

・ドライバーの種類

主に「星形0.8」「Y字0.6」「+1.5」「特殊+2.5」

・ヒートガンや加熱マット

こちらは画面に付いているテープの粘着を弱める補助として熱を与える機械となります。

なぜならiPhone12からは防水シールの粘着が強いため、熱を与えアルコールをたらし粘着を弱めます。

・作業スペースの確保

全分解をするときは上記の必需品に加えて細かいネジやパーツを大量に取り外しますので

十分な作業スペースが必要になります。

 

3.画面をあけて内部パーツをすべて外す

まずは画面破損のリスクが最初の壁。

iPhone12以降は画面を開けるのがかなり難しくなっています。

それから、バッテリー・基板・カメラ・スピーカーなど

繊細なパーツやセンサーに気を付けて取り外していきます。

※コネクタの断線には要注意!一つでも壊れると起動不可になる可能性があります。

 

4.新しいバックパネルに載せ替え・再組立のコツ

分解と同じ順番で戻すだけじゃうまくいかないのが、修理の難しい部分です。

ネジの上にプレートがあり、さらにその上にまたネジがあったりと

かなり複雑なうえに、カメラやFaceIDなどの位置調整が必要だったりします。

ですが、これまたFaceIDがかなり繊細で少しの衝撃で使えなくなることがあります。

 

5.最後に知って欲しい「判断基準」

最近は自分で修理キットを購入し挑戦する方が多くなっていますが

修理キットに含まれるドライバーだと微妙にサイズが合わずネジ穴がつぶれてしまい

ネジを外すのも、はめるのも出来なくなったり

感覚が分からずパーツの破損やコネクタ断線し、元より酷い状態で

修理に持ってこられる方もいらっしゃいます。

 

つまり、趣味の範囲で修理だとリスクは抑えられますが

実用目的や不安がある場合は是非プロに依頼するのがオススメです。

当店は在庫も豊富で即日修理も可能な場合が多いです。

是非お困りの際はスマホスピタルくずはモール店へ!

 

同じく背面修理についての紹介記事も↓

【iPhone背面修理】枚方市でお探しの方へ!

 

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