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スマホスピタル熊本下通

【iPhone13】落としてタッチ操作が効かなくなったiPhoneの修理!原因は意外なところに!?

iPhone13の分解調査手順

今回の修理はiPhone13の画面交換になります。

iPhoneは年々モデルチェンジしていきます。
またモデルチェンジと共に性能や見た目、外装素材も変化しています。
2020年に販売されたiPhone12以降は画面が本体フレームに埋め込まれたデザインになっています。

デザインが変われば修理をする際に気を付ける点なども変わってきます。
そこで今回は注意点含め画像付きで解説していきます!

調査前の状態確認

こちらが今回調査していくiPhone13です。

落下した際に画面が液晶は映るけどタッチが全くできなくなってしまったとの事。
落下の際に画面や基板を傷めてしまったのでしょうか?
通常であれば動作確認を行うのですが、操作不可のため分解調査を行いながら原因の特定を行っていきます。

いざ修理開始!

まずは本体下のネジ2本を外していきます。
これはiPhone共通で画面を固定しているネジになるので忘れないようにしましょう。

画面とフレームの間には強力な耐水テープがついています。
そのテープを剥がすために端末をヒーターで温めていきます。

温めることで粘着テープが柔らかくなり、画面や基板を傷めずに取り外すことができるのです。
粘着テープが強力な状態で作業すると液晶とガラスが引っ張られて歪み、割れや表示不良の原因となります。

画面一点に負荷をかけすぎないように耐水テープを切ります。
そしてテープが切れたところから慎重に画面を上げ、隙間にピックを挟みます。

こうして温めながらピックで全体のテープを切っていきます。

しかし左側にはカメラ、FaceIDのセンサーケーブルや画面のケーブルがあるので触りません。
むやみに触るとケーブルを切断するリスクがある為です。

その後ゆっくり時間をかけて慎重に画面を浮かせていきます。
一方向だけを浮かせると画面が湾曲してしまい割れに繋がる為均一に浮かせましょう。

内部の確認

画面が浮いて展開することができましたね!
まずはケーブルの状態を見るためにカバーを外していきます。

カバーは本体左に2箇所。展開する時に触れなかった部分です。
ネジはYネジと+ネジを使います。

バッテリー側を外すとこのようになっています。

おや?画面と本体基板を繋ぐケーブルの左側が浮いていますね?
落とした衝撃でコネクタが外れた可能性がありますね。タッチがきかない理由はこれだったかな?

こちらが画面と本体側を完全に分離した画像になります。
今回は逆手順でコネクタをしっかり付け直すことで無事に動作するようになりました!

今回は部品交換の必要が無かったため、調査費用のみでお返しすることができ、非常に喜んでいただけました!
新しいiPhoneは部品代だけでも高額ですからね…(-_-;)

スマホスピタル熊本下通店ではiPadだけでなく様々な端末の修理を行っています。
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その他の修理価格

機種
iPhone 13
症状
タッチ操作が効かない
作業内容
調査(コネクタ付け直し)
作業料金
税込み 3,850円 2024年2月現在
スマホスピタル 熊本下通店
住所
〒860-0807 熊本県熊本市中央区下通1-9-11 ライズ銀座通りビル2F
営業時間
11:00〜20:00(年中無休)
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