バッテリーの消耗が早い！最大容量76%のiPhone11

• 購入して2年以上
• 充電の減りが早い
• 最大容量が85%前後

バッテリーには寿命があるため、上記に当てはまる場合はバッテリー交換時期かも！
最大容量に注目しながら、どの時期に交換したほうが良いかご紹介します。

最大容量80％以下！消耗が激しいiPhone11

スマホって何年も使っていると、充電の減りがどうしても早くなっちゃいますよね～。
アプリの設定など変更しても直らないというときはバッテリーが劣化しているかもしれません。

今回ご紹介するのはiPhone11です。
充電が急激になくなってしまうようで、モバイルバッテリーが手放せない！ということでお持ち込み頂きました。
大体3年は使っているので、もうバッテリーが限界なんじゃないかと思われていたそうです。
それではさっそくバッテリーの状態を見てみましょう！

2年以上使ってる人必見！バッテリー状態の確認方法

iPhoneはバッテリーの状態を設定アプリから確認できます。
「バッテリー」＞「バッテリーの状態」で進んでいくと次のような画面になります。

バッテリーの劣化具合を知るには、【最大容量】に注目！
最大容量は新品時と比べてバッテリー容量がどうなっているかを表す項目です。

もし最大容量が次の割合になっていたら、交換時期かもしれません！

• 80%～85%：充電の減りが早くなる
• 80%を下回る：充電残量あってもいきなり電源が落ちる

あくまで目安ですがこれぐらいの割合で症状が出てきます。
気になっていた症状があれば、ぜひバッテリー交換でご利用下さい♪

ちなみにお客様の最大容量は76%。
70%台はかなり劣化している方なので、バッテリー交換は必須と思われます！

バッテリー交換の料金や時間は？

iPhone11の場合、バッテリー交換は7,800円（税込）で承っております。
時間は最短30分の即日修理です。
データはそのままなのでiPhone修理後もすぐに利用できます♪

他の機種の料金はコチラから！

修理工程

それではバッテリー交換に入ります！
総務省登録修理業者のスマホスピタル熊本下通店では専門スタッフがiPhone修理に携わります。
扱うパーツも厳しい審査をクリアしたものなので、安心してご利用いただけます！

最初に画面を取り外す

バッテリーを取り出すために、まずは画面を取りましょう！

ネジを外したらピックで画面と本体の間にあるテープを切ります。
ちなみにこのテープは外から水が浸入するのを防ぐ【防水テープ】でもあります。
そのため、iPhone修理の場合は基本的に防水性能はなくなります。

えっ！防水なくなっちゃうのやだ！

こんな方には+1,100円で耐水シールも貼り付けることができます♪
水回りの使用が多い方、水濡れが心配な方はお気軽にスタッフにお申し付けください。

さて、防水テープを切ったらこのように画面展開ができます。

奥に画面のケーブルが基板につながっているのが見えますね。
ということで、画面を完全に外すためにこれらの接続を外しちゃいます。

これで画面が取れました。

続いてバッテリーを取り外す

シールで固定されているため、力技で外すのは困難です。
そのためまずはバッテリーシールを剥がします。

シールは上下2本ずつ、計4本あります。
シールの一部が表に出ているので、これをピンセットで掴んで巻き取ります。
途中でシールが切れた場合はピンセットはつっこまずに、溶解液で慎重にシールだけ溶かします。

シールが全部取れたらこのようにバッテリーが取り出せます。
あとは新しくバッテリーを付け、組み上げていくと完了です。

バッテリー交換後の様子

それでは修理前と同じく最大容量を確認してみましょう！

おや…？

最大容量の数字が出ていませんね。

そうなんです。
実はiPhoneXR以降に出たものは、純正品のバッテリー以外は最大容量が表示されなくなっています。
Appleのバッテリーじゃないですよーという表示も出るようになっています。

しかし、この状態になったからといって使用上特に問題はありませんのでご安心ください♪

iPhone修理以外も承っています！

総務省登録修理業者のスマホスピタル熊本下通店ではiPhone修理以外に

• フィルムの販売・貼り付け
• 中古端末の買取・販売
• モバイル保険の加入（当店で修理した当日限定）

なども行っています！
まずは修理のご相談からでも大歓迎なので、お気軽にご利用ください♪