【ゲーミングスマホ】バッテリー膨張したBlack Shark 2

Xiaomi（シャオミ）Black Shark 2のバッテリー交換

『Black Shark 2』は、ゲームに特化した「ゲーミングスマホ」と呼ばれるハイスペックスマホです。

「使っているスマホの画面が浮いてきた」
とお問い合わせを頂きました。

状態確認

お客様にご来店頂いた時の状態がこちら。

Black Shark 2の画面側がパカッと開いており、内部が見える状態になっていました。
お客様によると普段、充電器に繋いでゲームをプレイされることが多かったとの事でした。

バッテリーは消耗品

ゲーミングスマホですから、快適にゲームがプレイできるよう設計されています。

• 負荷の高い処理にも耐えられる高性能なCPU
• 強力な排熱機構
• 長持ちするよう設計されたバッテリー
• 明るく見やすい画面

などなど。
とはいえ使用頻度が高ければ、どうしても経年劣化は進んでしまいます。

バッテリーは劣化する事で膨張し、今回のように画面や背面が押し上げられることもあります。

他の箇所もスマホ修理が必要になってくる可能性もでてくるので電池の減りの早さが気になれば、
スマホスピタル熊本下通店へ早めにご相談くださいね！

余談ですが、最新ハイエンドスマホではパススルー充電できるものがあります。
バッテリー充電と放電を行わず、TVや掃除機などのようにコンセントから直接給電する機能です。

充電しながらゲームする場合と比べてバッテリー負荷がほとんどないので、
そのような使い方が多い人は機種変更するときに意識しても良いかもしれませんね。

Black Shark 2のバッテリー交換修理

お客様のご要望として、このBlack Shark2を元のように戻して使いたいとの事でした。
バッテリー以外には異常が見られなかったので、今回はバッテリー交換のみします！

分解

まずは画面側の粘着を切り離しながら、画面を取り外していきます。
ネジ止めではなく粘着剤で貼り合わされているので、隙間にカッターの刃を差し込んで少しずつ開いていきます。
大事なケーブルを誤って傷付けてしまわないよう注意！

Black Shark 2の画面は珍しい構造で

1. 画面のケーブル
2. 中継ケーブル
3. 基板

となっています。
画面を外すとこのようになります。

バッテリー交換

基板やバッテリーはヒートシンクの下にあるので、
ヒートシンクのネジを外してとっていきます。

ヒートシンクの下はこのようになっています。

写真では分かりにくいですが、バッテリーが各種ケーブルを押し上げて負荷をかけていました。
この膨張がもっと進行していたら基板や画面が破損していたかもしれません！
とても危険な状態でした。

次に、バッテリーの上を通っているケーブルをどんどん外していきます。
バッテリーは本体フレームに粘着テープで固定されているのでそれを取り、
新しいバッテリーを元のように組み込みます。

そして逆手順で組み上げていくと、バッテリー交換修理の完了です。

スマホ修理完了

バッテリー交換後のBlack Shark 2がこちらになります！

充電も正常に溜まって問題なく修理完了しました。
お客様にご確認していただいた所、画面も元通りになっていたので安心された様子でした。
もちろんスマホスピタル熊本下通店のスマホ修理では大事なデータはそのまま！

気になる料金は…スマホスピタル熊本下通店では通常取り扱わない部材のため、変動することが多いです。
また常に在庫を用意しているわけではなく、基本的には受注発注となります。
スマホ修理をご検討の方はお早めにご相談下さい。

iPhone修理・スマホ修理はスマホスピタル熊本下通店へ！

iPhone修理だけでなく、今回のようにスマホ修理依頼も承っております。
また、iPad・Switchの修理も基本、即日修理、データはそのままで承っております。
さらに、画面交換、バッテリー交換、充電口交換など様々な症状を幅広く扱ってます！

国からの厳しい審査基準をクリアした総務省登録修理業者！
安心してスマホスピタル熊本下通店へご依頼くださいね！

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