車に轢かれてしまったiPhone 7の画面交換　バキバキでゴーストタッチ発生のiPhone7でも

本日はiPhone 7（A1660, A1778, A1779）の画面交換修理です。
本日のお客様は出張で熊本へいらっしゃっており、スマホが壊れてしまいプチパニックになられていたそうです。
iPhoneが壊れてしまった経緯をお伺いしたところ、どこかで失くされていて、警察へ届を出しに行ったところ、親切な方が拾われ警察へ届けてくださっていたとのことです。
iPhoneが見つかったのは良かったのですが、戻ってきた端末を見てショックを受けられたそうです。
なぜショックを受けられたかですが、こちらの画像を見ていただければ意味がわかると思います。
その端末がこちらになります。

iPhone 7 / 画面交換前

数時間前までキレイだったiPhoneが戻ってきたときにはこの状態だったとのことです。
お客様いわく、車に轢かれてしまったのではないかとおっしゃられていました。
確かに端末を確認させていただいたところフレームも曲がってしまっており、液晶とガラスは大きく破損してしまっている状況でした。
動作確認も行い状態となっており、かろうじて電源が入っている状態でした。

また、ゴーストタッチも発生していたので、一刻も早く修理を行わなくてはいけない事をお客様へお伝えし、修理を行わせていただきました。
画像をよく見てもらうとわかると思いますが、字が反転しており、尚且つ「iPhoneは使用できません」と表示されているのがわかります。
これは画面破損によりタッチセンサーに異常が出ており、このゴーストタッチにて画面ロックのロック番号が勝手に入力され、複数回間違ってしまったことにより起こってしまっている現象となります。
この状態で放置してしまうと、最悪初期化を行わなくてはいけない状態となってしまいます。
ゴーストタッチはタッチパネルの異常や水没などでよく見られる症状となります。
万が一、ゴーストタッチが発生した場合はすぐに修理へお持ち込み下さい。
もしくは操作が出来るのであれば、直ちにバックアップを取られるか、電源をOFFにされてください。

今回は車に轢かれている可能性もあるとのことですので基板に損傷が入っている可能性もある為、電源が入らなくなってしまう可能性も考えられます。
こちらのリスクに関してもお客様へご説明させていただき、修理を行いました。

画面交換をおこなったところ、無事電源は入りました。
操作も問題なく、しっかり映っています。
画面交換後の画像がこちらとなります。

iPhone 7 / 画面交換後

ここから修理後の動作確認を行ったところ、いくつか故障している箇所が見られました。
一か所目が電波が入って来ない状態になっていました。
二ヵ所目がバックカメラ（アウトカメラ）が使えない状態となっていました。
お客様へこれらの故障をご説明させていただき、データのみ取れれば大丈夫と言うことで、この部分の修理は行わず、お客様へお返しさせていただきました。
スマホが復活したことでお客様にも大変喜んでいただけました。
車に轢かれている可能性があり、電波も入らない状態だったので、いつ電源が入らなくなるかわからないので、早急にデータを取り出してくださいとお伝えしきました。

この様に、直らなさそうな端末でも修理で復活し、大切なデータを取り出せることがあります。
バックアップの方法がわからない方やご自宅にパソコンがなくバックアップできない方などのサポートも行っております。
詳しく聞かれたい方は諦是非一度スマホスピタル熊本下通店へご相談下さいませ。

スマホスピタル熊本下通店ではコロナウイルス感染予防対策として郵送での受付・修理・返送も行っております。
店頭まで来れない方、外出や人込みを避けられている方でも修理可能となります。
こちらもお気軽にご相談下さいませ。