iPadの画面上部から衝撃 フレーム変形とガラスにひび割れ　その日に修理/お返しまで！

iPhone・スマホ修理のスマホスピタル熊本下通店では、iPhoneやAndroid端末などスマートフォンの修理依頼を中心に、iPadやNintendo Switchなどゲーム機器の修理依頼も即日で修理を行っております。

さて、今回iPhone・スマホ修理のスマホスピタル熊本下通店にご来店いただいたお客様は、iPad第7世代（A2198）をお使いになられているお客様で熊本市中央区よりご来店いただきました。ご来店いただいた理由としましては、お使いになられているiPad 7の画面が割れてしまったということでした。実際にお持ち込み頂いた時のiPad 7の写真が一枚目の写真になります。

画面上部から衝撃が加わったことにより、画面上部のフレームが変形しており、そこからガラス自体にひび割れが多数入っていました。そこまでひび割れは細かくなかった為、タッチ操作やスワイプ操作などは問題なく行うことが出来、怪我する危険性も高くない状態でした。しかし、iPad 7をお客様はお仕事で使われるとのことで即日で修理ができるならしたいということで今回スマホスピタル熊本下通店でiPad 7のガラス交換修理を承りました。
iPad 7のガラス交換修理は最短で約2時間から3時間程度でご案内しております。これはiPad 7に限らずiPadの画面は本体フレームに強力な粘着テープで張り付けられている為、新しいガラスを付けていくときに同じように粘着テープでiPad 7のガラスを固定する為です。圧着作業というのが画面を固定するための作業となり、どんな作業か簡単に説明すると修理を行った端末を雑誌などの間に挟んで圧力をかけて画面を張り付けるというものになります。この圧着作業が抜けてしまうと画面が外れてしまって最悪だと二次被害に繋がってしまう為、修理後圧着作業を行わせて頂く為にこの案内時間となっております。

それではiPad 7のガラス交換修理に入っていきましょう。iPad 7の画面はガラスと液晶が別々のパーツになっており、まずは割れてしまったガラスを本体から温めながら慎重にはがしていきます。今回のガラスはひび割れが大きかったためはがしやすい状態にありそこまで時間はかかりませんでしたが、細かいガラス割れがあるにつれて少しずつガラスをはがしていく必要があるため時間がかかります。ガラスをはがし終えるとiPad 7の液晶が出てくるので液晶を固定しているねじを外し液晶を浮かせると二枚目の写真のようになります。

液晶の下にバッテリーとメイン基板があり、液晶とガラスのケーブルがメイン基板につながっていることがわかります。それらのケーブルを取り外す前にメイン基板とバッテリーの接着部にカードを差し込み通電をなくします。その後に液晶のケーブル、ガラスのケーブル、ホームボタンケーブルを取り分解します。液晶は今回交換しないため保管します。取り外した割れたガラスにホームボタンケーブルが付いているため、慎重にホームボタンを取り外して新しいガラスに移植していきます。ガラスを取り外した本体側はフレームに残った細かいガラス片を取り除き新しい粘着テープを貼っていきます。そこに新しいガラスと液晶を取り付けて元のように組み上げていきます。組み上げたら電源を点けてiPad 7のタッチ操作やスワイプ操作など操作に問題がないか確認していきます。新しいガラスに問題が見られなかったためそのままガラスを貼り付けていきます。約80分後のiPad 7の写真が最後の写真です。

新品のiPad 7のように修理でき、ほかの動作にも問題なく修理完了しました。お客様にお返しさする前まで圧着させていただきました。お客様に修理完了後のiPad 7を見ていただいたところ、ガラス割れがなくなった画面を見て安心されていらっしゃいました。スマホスピタル熊本下通店では今回ご紹介しました、iPad 7のガラス交換修理以外にも様々な修理を承っております。お使いになられている端末のことでお困りのことがございましたらご相談くださいませ。