車に踏まれてバキバキになったiPhone 8。電源もつかない状態だけど、データは大丈夫？スマホスピタル熊本下通店がiPhone 8の画面交換修理をご紹介します！

本日ご紹介するのはiPhone 8の画面交換修理です。発売されてからもう約2年は経ちますが、今でも使っている人が多いですよね。一緒に発表されたiPhone Xが有機ELディスプレイの画面を搭載したのに比べて、iPhone 8はそれまでのiPhoneの機種と同じ液晶を採用しています。Touch IDによる指紋認証、そして背面はワイヤレス充電のためのガラス製となっています。最近iPhone 8と外観がそっくりな最新機種が発表されたのご存知ですか？「iPhone SE(第2世代)」で、見た目はiPhone 8、中身はiPhone 11とも言われている機種なのですが、iPhone 8とどれほど見た目が違うのかここで紹介します。

まずは画面！フロントパネルは今までその端末自体の色が使われていましたが、iPhone SEでは、本体のカラーに関わらずすべて黒色に統一されています。次に違う点は、背面のロゴです。iPhone 8の場合Appleのロゴと「iPhone」の文字が書かれていましたが、iPhone SEからは文字が消え、ロゴが背面の真ん中に移動しています。お友達や知り合いの機種を見極めるときは画面と背面に注目です！参考

さて、ここからは修理についてご紹介していきます！画像を見ていただくとわかると思いますが、結構バキバキにガラス割れしてます。お客様によると、車に踏まれてしまったようで拾ったときには電源もつかなくなったため、側にいた友人にスマートフォンの修理店を探してもらい、スマホスピタル熊本下通店へご来店されたそうです。

車に踏まれ、さらに電源がつかなくなったのでお客様はきちんともとに戻るか不安で、中のデータにはお子様や大切な方たちとの写真があり、データはきちんと残っているのか心配な様子でした。電源がつかない端末の場合、何が原因でつかなくなってしまったのかは修理をしてみなければわかりません。しかし、今回は画面が激しく割れているためこちらが原因で電源がつかなくなってしまっているのではないかと考え、またこの画面の状態では直ってそのまま使っても、怪我をしたりと危ないため画面交換修理を提案しました。そして、お客様とお話したところまずは画面交換で改善を試みるということになりました。

それでは修理の内容になります。修理前はいつもなら動作確認をとりますが、今回は取れないため画面を開けて水没反応がないことを確認してから修理を始めます。まずはバッテリーのコネクタを基板から外します。これはどんな端末を修理するときでも必ず最初にやる作業です。そして画面のコネクタも基盤から外します。そうすると、画面側と端末本体に展開できます。

ここまでいったら次は画面についているパーツを新しい画面に取り付ける作業に入ります。画面上部にある近接センサやフロントカメラがついているスモールパーツやホームボタンなど慎重に取り外していきます。このとき、元の画面がかなり割れていたのでパーツにガラスの破片がついたりして、結構大変でした…！
パーツに破片がついていると、その他のパーツを傷つけたりすることがあるので、破片を全部取り除いて新しい画面に付けていきます。ここまでいったら後は今までの作業を逆戻り！元の状態に組み上げていきます。今回は画面割れがひどかったので、破片を取り除くのに時間がかかったため約40分ほど修理が完了しました。

そして修理後のiPhone 8がこちら！きちんと電源もつき、お客様に確認していただいたところ写真のデータだけじゃなく、他のLINEなどのデータもきちんと残っていました。

スマホスピタル熊本下通店ではスマートフォンの修理はiPhoneだけじゃなく、Android端末も行っています。また、Switchなどのゲーム機器やiPadなどのタブレット端末修理も行っています。お困りの際は是非お気軽にご相談ください。