雨の日にコインパーキングで紛失したiPhone 8、急いで取りに戻ると車に踏まれてバキバキの状態に。水没の危険性もある状態でしたが、スマホスピタル熊本下通店で無事データそのまま修理ができました！

本日はiPhone 8の画面交換修理をご紹介します。
今回紹介するiPhoneはかなりひどい画面損傷です！
画面割れもさることながら、特にひどいのが液晶漏れ。
黒いシミやカラフルな線が現れ、タッチ操作などは全くできない状態でした。
まずは端末の修理前の状態をご覧ください。

iPhone 8　液晶破損　スマホスピタル熊本下通店

画面の隅から隅まで割れてしまっています。
お客様に経緯をお伺いしたところ、午前10時ごろにコインパーキングでスマホを落としたらしく、スマホが無いことに気付いたのは午後1時。
急いでコインパーキングに戻ると、恐らく他の車に轢かれてしまったのか、このように画面がバキバキの状態で地面に落ちていたそうです。
その日は雨が降っていたので、水没の可能性もあるとのことでした。

まず、お持ち込み頂いた状態では、リンゴマークがついたり消えたりを繰り返す症状が見られました。これをリンゴループと呼びます。リンゴループは、端末がたちあがろうとするが何らかの問題があって立ち上がれず倒れて・・・というのを繰り返している状態です。
考えられる原因としては、
・システムエラー
・容量圧迫
・アップデート失敗
・パーツ破損
・一時的な不具合
・基盤の損傷
などその他にも様々な要因が挙げられます。
一つ一つしらみつぶしに見ていくときりがないので、その時の状況やリンゴループに陥ってしまった経緯などから考えられる原因を有力候補としてみて、修理を行っていきます。

今回のiPhone 8は水没または画面破損の可能性が高い為、その両面でご説明をさせていただき、修理の受付を行いました。
iPhone 8はiPhone 7の画面交換修理とほとんど手順が同じで、構造も似ています。
ただiPhone 7と大きく異なる点が、背面がガラスでできているところです。
iPhone 8以降の端末は背面が強化ガラスで出来ています。
それまではアルミフレームを採用されていましたが、置くだけ充電のQiを使用できるようにするため、強化ガラスになっています。
背面が割れてしまうとQiの使用に影響が出たり、端末自体の動作にも影響を及ぼす可能性があります。
しかしバックガラスの交換修理はスマホスピタル熊本下通店や非正規修理店では対応ができないため、正規店での修理のみの対応になります。

さて、iPhone 8の画面交換修理ですが、幸い、水没反応はみられませんでした。
なのでそのまま画面交換修理を行ったところ、リンゴループも脱出し、お客様のデータもばっちりそのまま残っている状態でお返しすることが出来ました！
修理後のiPhone 8をご覧ください。

iPhone 8 修理後 スマホスピタル熊本下通店

いかがでしょうか！しっかりと動作していることが見て取れます！

iPhone 8は基盤が脆く、ちょっとした衝撃などが大きく影響を及ぼすことがあります。

ネットの出回っている自己修理動画などを参考に、ご自身で修理をされる方もいらっしゃるのですが、これはかなり危険です。
スマホの自己修理キットなども発売されていますが、これは修理店や業者、スマホ修理や分解の趣味をお持ちの方など、専門向けに発売されているものです。
スマホや修理の知識・技術がないままに端末をいじるのはお勧めしません。
スマホスピタル熊本下通店なら、ご自身でパーツを取り寄せる必要もなく、端末のみ店頭に持ってきていただければ修理ができます。
また、交換したパーツが不良品だった場合でも、スマホスピタル熊本下通店なら大丈夫！
安心の3ヶ月保証で、保証期間内であれば新しいパーツと交換させていただきます。

お困りのことがございましたら、お気軽にスマホスピタル熊本下通店までご相談くださいませ！