iPhone7の液晶画面の交換修理

2/24(木)は、画面が割れてしまったiPhone7の修理についてです。

画面は抉れて一部部品の内部が見えるような状態でもあったのですが、タッチパネルは生きていました。

こういったのを目のあたりにすると、iPhoneの液晶画面の凄さを感じさせられますね。

とはいえ、タッチが効いても見づらいものに変わりはありません。

また、ここまでダメージがあれば、いつゴーストタッチや画面がつかなくなってもおかしくはありません。

早めの買い替えや修理が望ましいですね。

さて、実際の修理へと移りましょう。

iPhone7の場合だとまだ画面が有機ELではなく、またホームボタンも付いているので、画面交換時に修理端末から移植する必要が部品が多くなってきます。

①フロントカメラ部分

イヤースピーカーや近接センサーなどもこの部分となってきます。

②ヒートシンク

液晶画面の場合、画面が表示されている時は常にバックライトが点灯している状態になります。

その発熱が他の部品に影響を与えないようにヒートシンクという部品が取り付けられています。

基本的に交換部品にはヒートシンクが付属していないので、こちらも移植する必要があります。

③ホームボタン

ホームボタンも独立した部品として存在しています。

また、ホームボタンと基板が紐付けられているため、こちらの部品に関しては移植をしないとTouch IDが使用できなくなってしまいます。

画面割れの場合は、画面だけでなくこれらの部品の移植も必要になるので、動作確認なども含めると40～50分くらいはお時間を頂きたいところですね。

これらの部品を移植して、画面を取り付け、動作確認。

画面もつき、タッチにも問題なさそうですので、これで修理完了です。

画面が割れていてもタッチが効いていれば、電話やメールくらいにしか使用していない人にとっては問題はないところかもしれません。

とはいえ、普段から動画を見たり、ゲームをしたりする人にとっては見えづらいことがストレスに…

画面交換修理であればそこまでお時間もかかりませんので、良かったら画面交換での修理もご検討して頂ければと思います。

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