iPhoneSE第二世代でタッチ決済ができない。原因はNFCアンテナではなく、wifiアンテナ！？

2/17(木)はiPhoneSE第2世代のNFC不良の修理についてです。

マイナンバーカードの読み取りが上手く行かず、調べているうちにNFCアンテナ部品に問題があるのでは？というところまで辿り着いたとのこと。

後は対応できる店舗を探されている際に、当店へとお問合せ頂けたようです。

有難いことですね。

さて、NFCの不良というと最近修理速報で取り上げたばかりですが、今回は修理工程が少しだけ違ったので取り上げさせて頂きたいと思います。

NFCアンテナはバックカメラ付近に存在する割と小さい部品になります。

NFCの不良というと基本的にはこちらの問題が疑われるのですが、実はwifiアンテナ部品に問題がある場合にも同様の症状が現れたりします。

wifi自体が繋がらないなどの問題があれば分かりやすいのですが、wifiは繋がっているけどNFCの方は機能しないということもあったりしますので、少し分かりづらいところですね。

今回はひとまずNFCアンテナを交換してみたのですが、読み取りが出来なかったためwifiアンテナ部品についても交換させて頂きました。

両方とも交換すると無事マイナンバーカードを読み取ることが出来ました。

念のため、お会計時にiDでのお支払いをして頂き、無事決済が出来ましたので、NFC機能の修理完了ですね。

NFCアンテナは、部品の交換自体は比較的簡単に行える類いの修理なのですが、システムの不具合で使用が出来なくなってしまうこともございます。

その場合、再起動や初期化などで直ったりすることも有ります。

初期化は流石にハードルが高いですが、再起動でしたら簡単に確認出来ると思いますので、NFC機能の不良が疑われる際には、ひとまず再起動をしてみてご確認頂ければと思います。

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