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バッテリー交換修理

スマホスピタルアル・プラザ小松

iPad Pro 12.9インチ 第3世代のバッテリー交換について

本日は、バッテリーの持ちが気になってきたというiPad Pro 12.9インチ(第3世代)のバッテリー交換についてです。

iPadの場合、画面を取り外して内部にアクセスしていくことになります。

そのため、出来るだけ画面内部に侵食しないように画面を固定している粘着テープを剥がす必要があるのですが、最近の機種になればなるほど画面の縁が狭くなっていくので、非常に作業が難しいです。

また、無印のiPadのように液晶画面とタッチパネルが分離していれば、最悪タッチパネルだけの交換で済むのですが、今回のように液晶画面とタッチパネルが一体化している機種だと、画面部品が壊れてしまった際の被害が甚大になってしまいます。

DIY修理には向かない機種といえるでしょうね。

 

と、前置きはさておき

実際の修理工程へと移りましょう。

まずは、画面を固定している粘着テープの切り離しからです。

強力に張り付いているので、加熱マットなどを使用して粘着力を弱めながら作業するのが良いですね。

また、加熱することによって、ガラスが多少たわんでも割れにくくなる効果もありますので、iPad Pro系の機種は画面を温めてから作業した方が良いでしょう。

画面の粘着テープが外せたら、画面上部にあるセンサーケーブルを取り外します。

センサーケーブルのコネクタの抜け止めの金具がネジ留めされているので、狭い隙間からネジを外して作業します。

下手すると断線する恐れがあるので、ここも要注意ポイントですね。

次は画面下側にあるバッテリーの接続解除です。

ほとんどの機種のiPadのバッテリーは、基板が上側から覆いかぶさるカタチで接触しているので、基板とバッテリーの間に電気を通さないプラスチックの板などを挟み込みます。

ここまでやって、ようやく邪魔になっている画面部品を取り外せます。

バッテリーが接続したまま取り外すと最悪ショートして画面や本体自身が故障する恐れもあるので、バッテリーの接続は出来るだけ最初の方に外すようにしましょう。

次は基板が30度くらい持ち上がるようにコネクタを取り外したり、基板を固定している粘着テープを切り離したりします。

後は粘着テープで固定されいるバッテリーを取り外して、新しいバッテリーへ交換、元通り組み立て直して、動作確認。

一通りの動作に問題なく、充電がきちんと溜まることを確認出来れば修理完了となります。

 

当店では、画面にヒビや割れがあるiPadのバッテリー交換も承っております。

ただし、画面から取り外し作業する過程、ヒビの範囲が広がってしまったり、最悪画面が故障してしまう恐れは少なからずございます。

その旨、あらかじめご承知おき頂けましたらと思います。

 

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