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背面パネル(バックパネル)

スマホスピタルアル・プラザ小松

背面パネルとフレームの一部が破損してしまったiPhone12の修理について。

本日は、背面パネルがバキバキに割れてしまい、本体もちょっと湾曲してしまっているiPhone12の修理についてです。

店頭で確認してみると、フレームの一部が破損していることにより、湾曲が目立つようになっている模様。

背面パネルの交換だけであれば、外装フレーム自体は交換しないでも修理する方法もあるのですが、外装フレームがここまで破損しているようであれば、外装を丸々交換して修理するのが良さそうですね。

 

では、実際の修理工程へと移りましょう。

まずは画面部品を固定している粘着テープの取り外しからです。

iPhone12以降の機種は、画面部品の縁の厚みが分厚くなっていることもあり、粘着テープからの取り外しが非常に難しいです。

加熱マットやヒートガンで画面の縁を温めて、粘着テープの粘着力を弱めてから作業すると比較的取り外しやすくはなりますが、画面取り外し用の専用の工具もないと手間や作業上のリスクが生じます。

今回は、外装フレームの一部破損により、本体画面上側が若干浮き気味だったので、画面を温め粘着テープの粘着力を弱めたうえで、浮いている部分から粘着テープを切除出来たので、作業する側としては非常に有難かった端末でしたね。

画面を固定している粘着テープが外れたら、バッテリーの接続を解除してから、画面部品を取り外します。

後は新しい外装フレーム側へと部品を移植していくだけの作業です。

今回用意した外装フレームは、各種ボタン、ラウドスピーカー、バイブレーター、ドックコネクター(充電口)の部品ケーブルが既に取り付けられているものでしたので、メイン基板にsimトレー、カメラとバッテリーを移植するぐらいの作業。

それでもトータルで60~90分くらいはかかってしまう作業です。

ところどころで使用されているネジの種類や長さも異なりますので、使用されているネジの位置を覚えておくだけでも一苦労ですね。

作業が完了したら、後は元通り組み上げて動作確認です。

…問題なく起動して、一通りの機能にも問題はないようですので、これにて修理完了です。

 

当店では、iPhoneの背面パネルだけの交換作業も承っておりますが、当店舗内では作業出来ないものとなるため、1週間ほどのお預かり期間が生じてしまいます。※お預かり期間中は無償にて代替機をご用意可能です。

今回のように外装フレーム丸々の交換の場合、店頭での作業となるので、1~2時間もあれば作業可能ですが、背面パネル単体の交換よりは修理費用が高くなってしまいます。

お見積り自体は無償で行っておりますので、比較検討して頂けましたらと思います。

◆スマホスピタルアル・プラザ小松の修理価格一覧

スマホスピタル アル・プラザ小松店
住所
〒923-0801 石川県小松市園町ハ23−1 アル・プラザ小松 2F
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