リンゴループでの謎のエラー46！？

1/19(水)は、リンゴループになってしまったiPhoneXについてです。

いつの間にやらリンゴループに陥っていたようで、リンゴループになる直前には本体が熱くなっていたとのこと。

本体が熱くなるのは、基盤に問題がある場合が多いのですが、リンゴループになってからは温度的には正常な模様。

基盤以外が問題だと良いのですが…

ともあれ、修理に取り掛かります。

お客様の方でもiTunesに繋いでアップデートをお試しになられていたようですが、コチラでもアップデートを行い、エラーコードを確かめます。

アップデートでは、エラー46。

46のエラーは何が原因なのかと調べてみると、検索に引っかからない！？

こうなると現状では原因の推定も難しいです。

お客様には許可を貰っていたので、復元も試してみます。

復元も全然進まず5，6分後にエラー35が出てきました。

エラー35を調べると、ハードウェアの問題とあります。

ということは、基盤が問題で無ければ、何かしらの部品交換で直るかもしれません！

アップデートや復元に最低限必要な部品以外を一つずつ外していき、再度復元を試みます。

最終的に、基盤に繋がっているのは『バッテリー』『画面』『ドックコネクター』だけとなりましたが、やっぱりエラーは35のままです。

この3つとも新品の部品で試しているので、こうなると基盤の方に問題がありそうです。

基盤修理となると、1～2週間の期間に修理費用も買替を検討するくらいの金額になってしまうこともあり、ここで修理は断念。

リンゴループの修理の難しさを痛感しますね。

リンゴループは、バッテリーの著しい劣化や画面やカメラの故障によるものなどの場合は、該当部品の交換をすると復帰したりもします。

アップデートの途中での回線切れによるアップデートの失敗などであれば回線の安定したところで再アップデートをすることで復帰したりもします。

ただ、基盤自体に問題がある場合は、修理作業が特殊過ぎて残念ながら店内では修理が出来ません。

非常に申し訳ないですが、費用や修理期間を考慮して、買替か基板修理依頼をするのかをご判断して頂けますようよろしくお願い致します。

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