
バッテリー交換修理
スマホスピタルアル・プラザ小松 iPad mini 第4世代のバッテリー交換。iPadなどのタブレット端末は、その画面の取り外しが結構難しいものが多いので、メーカーや専門店での修理をおススメ致します。
本日は、iPad mini第4世代のバッテリー交換についてです。
バッテリーの持ちが悪くなってきて、気になりだしてきたとのこと。
発売から既に7年以上経過しておりますし、今まで一度もバッテリーを交換していないのであれば、バッテリーが劣化してきていても何ら不思議ではありませんね。
では、実際の修理工程へと移りましょう。
まずは、画面を固定している粘着テープの取り外しからです。

iPad miniシリーズは第4世代以降からタッチパネルと液晶画面が一体化しているので、その取り外しには非常に神経を使います。
まぁ、分離型ならそこまで気にしないでも構わないという訳でもないのですが、部品を破損させてしまった際の交換費用が大きく異なってきますからね。
上手く画面部品を固定している粘着テープを切り離せたら、バッテリーのコネクタを取り外してから画面部品を取り外します。
miniシリーズは、他のiPadと異なり、バッテリーのコネクタを取り外すだけでバッテリーの接続を解除できるのが非常に有難いですね。
他のiPadだと、バッテリーの端子を上から基板で抑え込んでネジ留めしてあるような構造になってくるので、基板を少々持ち上げられるようにする必要がありますし、機種によっては多くの部品ケーブルを取り外して基板を取り出せるくらいまで分解する必要があったりします。
今回は特にそんな必要もないので、後は強力に固定されているバッテリーを取り外して交換、元通りに組み立て直すだけとなります。
交換後は、無事バッテリーの残量%が溜まることも確認出来ましたので、これにて修理完了です。

iPadのようなタブレット端末のバッテリー交換は、そのほとんどが画面の取り外しが必須作業となってきます。
スマホなどと比べると画面が大きい分その接着が非常に強力ということやその画面の大きさ故に画面を割ってしまいやすい点などから結構作業が難しいものが多いです。
ヒートガンや加熱マットなどの専用の道具があれば、DIY修理も出来ないことはないのかもしれませんが、その道具代や画面割れのリスクを考えるとメーカーや専門の修理店での交換をご検討頂くことをおススメ致します。

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