バックカメラが何もしていないのにぶれてしまうようになってしまったiPhoneXRの修理について。長時間、強い振動下にあったりすると手振れ補正システムが故障することもあるので要注意！

本日は、バックカメラが何もしていないのにぶれてしまうようになってしまったiPhoneXRの修理についてです。

この故障の原因としては大まかに次のようなことが考えられます。

①バックカメラそのものの故障

②ソフトウェアの故障

➂基板などの故障

フロントカメラに切り替えるとブレが収まる場合はバックカメラそのものの故障が濃厚。

プリインストールされているカメラアプリ以外をインストールしてみると症状が改善する場合やiOSの更新により症状が改善する場合にはソフトウェアの故障。

それ以外となると基板の故障が考えられます。

今回はというと、バックカメラからフロントカメラへと切り替えるとブレが収まっておりました。

となると、バックカメラの故障の可能性が濃厚ですね。

では、実際の修理工程へと移りましょう。

まずは本体下部の特殊ネジを取り外して画面を固定している粘着テープを切り離しからです。

次は本体と画面部品の間にピックなどを挟み、粘着テープを切り離していきます。

そうしたら、バッテリーの接続を解除して、バックカメラを交換します。

後は仮組み状態で、動作確認です。

…ブレがなくなってますね。

これにて修理完了です。

カメラのブレてしまう故障は、衝撃による破損の他に振動のある状態で長時間ある場合などにも故障

してしまうこともございます。

カメラに搭載されている手振れ補正システムが長時間の振動で故障するみたいですね。

通常の使用であれば特に問題ないようですが、ホルダーで固定してバイクを運転している場合などにはエンジンからくる振動で壊れてしまう例があるようです。

ライダーの方は気を付けて頂けたらと思います。

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