バッテリーの劣化により、設定画面に通知が出るようになったiPhoneXのバッテリー交換

本日は、バッテリーが劣化してきたというiPhoneXのバッテリー交換についてです。

交換前に店頭でバッテリーの最大容量を確認してみると既に74％にまで低下しておりました。

バッテリーの最大容量が80％未満となると設定画面に『バッテリーに関する重要なメッセージ』という通知画面が出るようになります。

これくらいからバッテリー持ちの悪さ以外にも諸症状が出てくるようなことになってくるので、通知が出るようなタイミングが交換時期と考えられますね。

と前置きはさておき、実際の交換作業へと移りましょう。

まずは、本体下部の特殊ネジを取り外して、画面を固定している粘着テープを取り外し画面を開くところからです。

吸盤やそれを使用したオープナーと呼ばれる専門の道具、ヘラなどを使用して画面を少しだけ浮かしたところにプラスチックのピックなどを用いて、画面周辺の粘着テープを切り離します。

この際に金属製の工具を使ってしまうとショートさせてしまう恐れがあります。

金属製の工具は奥にまで差し込まないように注意して作業するようにしましょう。

画面の粘着テープが取り外せたら、バッテリーの接続を解除してから画面を取り外してしまいます。

後はバッテリーを取り外して、新品のバッテリーに交換して元通りに組み立て直して動作確認です。

…無事電源が入り、一連の動作に問題は見られないようですので、これにて作業完了です。

バッテリーの劣化は、急な電源落ちや画面の表示異常、wifiやBluetooth機能に異常を起こしたりすることもございます。

リンゴループに陥ってしまうようなこともございますので、急に動作が全く効かなくなってしまう可能性も…。

諸症状が出るようになったら、バックアップは取っておくようにしておくのは勿論のことですが、買い換えずにそのまま使用されることをお考えであれば、動作が効かなくなってしまう前に出来るだけ早めに交換して頂ければと思います。

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