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ドックコネクター交換修理(充電部分)

スマホスピタルアル・プラザ小松

充電口にライトニングケーブルを差し込んでもスカスカな状態なiPhone7の修理

本日は、充電が出来なくなってしまったiPhone7のドックコネクターの交換です。

店頭にいらっしゃった時点で電源が入らず。

状況をお聞きしていると、バッテリーの最大容量も最後に確認された時には30%代だったとのこと。

こうなるとバッテリーの劣化が原因での充電不良も疑わしいところですが、充電口にライトニングコネクタを差し込んでみるとすかすかと何の引っかかりもない状態…。

通常だと差し込んだ感触が感じられるので、コネクタ内部の掃除をするつもりが勢いあまって内部の金具などが取れてしまったのかもしれません。

こうなるとドックコネクターの交換は勿論ですが、バッテリーも交換しておきたいところ。

一緒に交換させて頂くことになりました。

 

では、実際の作業工程へと移りましょう。

まずは、本体下部の特殊ネジを取り外して、画面を固定している粘着テープの取り外しからです。

今回の端末は、画面が割れた状態。

取り外しの際にひび割れが広がる恐れがあります。

出来るだけ画面へと負担をかけないように、画面周辺を温めて粘着テープの粘着力を弱めながら作業して行くのが良いでしょうね。

画面を固定している粘着テープが取り外せたら、バッテリーのコネクタを取り外して、画面を取り外します。

次はバッテリーの取り外しです。

バッテリーの取り外しの際には、バッテリー下部にあるバイブレーター取り外して作業するとバッテリーシールが取り外しやすいので、作業がしやすいです。

今回はドックコネクターの交換作業で、どちらにせよバイブレーターは取り外してしまうので、作業の相性がかなり良い修理組み合わせですね。

バイブレーターが外れたら、バッテリーシールを出来るだけ水平方向へと引っ張って、バッテリーを取り外します。

バッテリーシールが途中で切れてしまった際には、本体とバッテリーの間にヘラなどを差し込んでバッテリーシールの切れ端を再度引っ張って取り外します。

バッテリーが取り外せたら、そのままドックコネクターの取り外し作業を進めます。

ラウドスピーカーを取り外し、simトレイを取り外し、基板を固定するネジを取り外せば、ドックコネクター部品が取り外せます。

基板を完全に取り外さなくとも交換自体は可能ですが、simトレイを取り外し忘れると基板が全然持ち上がらないので、作業がかなりしづらくなります。

忘れず取り外すようにしましょう。

後は新しい部品に交換して、元通り組み立て直して、動作確認です。

電源が無事入り、バッテリーの充電も溜まるのを確認出来ました。

これにて修理完了です。

 

バッテリーは劣化しすぎると充電が出来なくなったり、リンゴループに陥ったりする原因となります。

多少低くなってきたくらいであればほとんど問題がないことが多いですが、今回のように著しく低い状態だといつ使用不可になってもおかしくありません。

80%を多少下回ってきたところからそろそろ交換や買換えを検討し出して、70%前半になっているようでしたらと早めに交換や買換えをして欲しいところですね。

 

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