修理速報
SCROLL DOWN

データ復旧・データ取出サービス

スマホスピタルアル・プラザ小松

いつの間にかリンゴループに陥ってしまっていたiPhone12Proの復旧作業について

本日は、気がついたらいつの間にかリンゴループに陥ってしまっていたiPhone12 Proの復旧作業についてです。

リンゴループは、iOSのアップデートの失敗や部品の破損、バッテリーの劣化や水没などなどその原因は様々です。

何かしら心当たりがあれば、そちらから修理箇所の推定がしやすいのですが、特に心当たりがない場合は、まずはPCに繋いでiTunesにてiOSの更新・アップデートをしてあげることで復旧する可能性がございます。

ただし、リンゴループ状態の場合、そのままPCに繋いでもiPhoneを認識してくれなかったりします。

その場合には、リカバリーモードに切り替えてやる必要があります。

リカバリーモードは、iPhoneの機種によって入り方が違ってきて、iPhone8以降の機種であれば、PCに繋いで、かつiTunesを起動した状態で音量UPボタン→音量downボタン→電源ボタンの長押しにより移行することが出来ます。

最後の電源ボタンの長押しは、画面が切り替わるまでずっと押したままでいるのが一番やりやすいですかね。

iTunesiPhoneを認識してくれたら、必ず更新・アップデートを選択するようにしましょう。

復元を選ぶと初期化されてしまいます。

最終的には初期化しないと復旧出来ない可能性もございますが、まずはアップデートを試してみるのが先決ですね。

アップデートを選択すると、アップデートファイルのダウンロードが始まります。

バージョンなどによっても異なりますが、大体7GB前後のダウンロードが必要になりますので、ダウンロード後のアップデートファイルのインストールも含めて考えると最低でも1時間くらいはお時間が必要になってきますね。

加えて言うと、アップデートファイルのインストールがすんなりと行くわけでもありません。

途中で止まってしまって、どうしようもない場合などもよくあります。

その場合、アップデートはまず失敗で間違いありませんが、エラー番号を確認したいので、出来ればエラー番号が出るまではそのままで置いておきたいところ。

そうなると最低でも1日お預かりコースになってきます。

リンゴループのやっかいなところですね。

今回のiPhoneもご多分に漏れずアップデートの途中でフリーズ状態…

仕方がないのでそのまま一晩お預かりさせて頂き、アップデート作業を続けたところ、エラー番号『4013』が確認出来ました。

基板に問題があることが多いエラーコート番号になりますね。

稀にUSBポートを変更したり、ライトニングケーブルを変更することで改善することもあるのですが、何度か試して見てもエラーコードの表示にまで辿り着けない…。

こうなると後は基板修理に望みを託すか復旧を諦めるかという選択肢となります。

 

今回は一応基板修理を試みて欲しいとのことでしたので、貸出用の端末をご用意させて頂き、12週間ほどお預かりさせて頂くことになりました。

リンゴループは非常に厄介な修理ですが、原因次第では簡単に復旧出来る場合もございます。

ただし、復旧が出来ない可能性も結構高い故障ですので、費用面と相談して修理するのか諦めて買い換えるのかの対応を考えて頂ければと思います。

 

◆スマホスピタルアル・プラザ小松の修理価格一覧

スマホスピタル アル・プラザ小松店
住所
〒923-0801 石川県小松市園町ハ23−1 アル・プラザ小松 2F
営業時間
10:00〜20:00(定休日:第2・第4水曜)
電話番号
E-mail
AREA SEARCH

修理店をエリアから探す

お住まいのエリア別に近くの店舗が検索できます。スマホスピタル全国各店では、ご予約不要で飛び込みの来店も大歓迎です。みなさまのご来店、心よりお待ちしております。
エリアから店舗を検索