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画面交換修理(重度)

スマホスピタルアル・プラザ小松

画面がバキバキに割れてしまったiPhone7の修理

本日は、画面が割れてしまったiPhone7の修理についてです。

かなり広範囲にひび割れが生じており、一部ガラス部分が剥離してしまっている部分もありましたが、表示にもタッチにも問題はなし。

iPhoneは画面にひび割れがあっても案外頑丈なのが嬉しいところですね。

とはいえ、ここまでひびが入っているといつタッチが効かなくなったり、ゴーストタッチが発生したりしてもおかしくはありません。

早めに修理か買換えをしたいところですね。

と前置きはここら辺にしておいて、そろそろ実際の修理工程へと移りましょう。

まずは本体の下側にある特殊ネジを取り外して、画面を固定している粘着テープを取り外すところからです。

画面を温めて、吸盤などを使用した画面を開けるオープナーと呼ばれるものを使用したりするのですが、画面の割れが酷い場合はこのオープナーは使用が難しいです。

こういった場合は、金属製のヘラなどを画面の間に差し込んで少しずつ粘着テープを切り離していくのですが、奥に差し込み過ぎると画面部品が駄目になってしまう恐れがあります。

慎重な作業が必要なところですね。

画面の粘着テープを剥がして、画面を取り外せるようになったら、一番最初にバッテリーのコネクタを取り外してしまいます。

電源が入っていなくても微小電力が基板上に流れていますし、作業中のショートによる他の部品の破損が怖いので、画面の取り外しより必ず先に行うようにしましょう。

バッテリーのコネクタが外せたら、画面の交換作業です。

新しい画面には、イヤースピーカーやホームボタンを移植する必要があります。

この移植作業がなければ画面の交換も10分ほどで行えるんですけどね。

新品の画面に部品の移植が済めば、後は元通りに組み立て直して、動作確認。

電源が入り、表示やタッチ、その他一連の動作にも問題は見られませんでしたので、これにて修理完了です。

最近のスマホのだと有機ELが使用されているものが多いので、画面保護に使用されているガラス自体が頑丈でも、有機EL自体が衝撃に弱いこともあり、画面の表示に問題が起きてしまうことも多いです。

普段から良く使用する生活必需品となっていることを踏まえると、もう少し頑丈な造りにして欲しいところなんですけどね…

有機ELの画面の交換ともなると修理費用も高額になってしまいますので、スマホケースや保護フィルムなどを使用して、出来る限りの自己防衛をするようにしましょうね。

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