外装カバーのカメラレンズ部分が破損してしまったiPhone12proの修理

本日は、バックカメラのカメラレンズ部分(外装の保護ガラス)が割れてしまったiPhone12 Proの修理についてです。

カメラレンズ部分は割と小さいこともあり、強度も結構強いので割れることはそこまでないのですが、それでも地面への落ち方などによっては割れてしまいます。

今回は、カメラ自体には問題はございませんでしたが、このまま使用するには割れた破片部分で怪我をしかねないですし、高価なカメラ部分まで故障する恐れや水没などにより基板までもが壊れてしまう恐れもございます。

故障個所が広がらないうちに修理したいところですね。

今回は外装部分からカメラレンズを取り外していきます。

内部を開けて、カメラを取り外して作業する方がカメラなどを故障させづらいのですが、画面を取り外すのもリスクがあることに変わりはありませんしね。

カメラレンズは強力な粘着テープで固定されているので、取り外しが少々手間です。

ヒートガンなどで周りを暖めながら作業していきますが、熱し過ぎるとカメラ側の故障にもなりかねないので要注意！

割れたカメラレンズを取り外した後は、周辺の粘着テープもアルコールなどを用いて綺麗に剥がしていきます。

この作業を怠ると交換したカメラレンズが綺麗に固定出来ない恐れがあるので、丁寧な作業が必要なところですね。

後は、カメラレンズ固定用の粘着テープを貼って、新品のカメラレンズを取り付けです。

取り付け後は分解しないと綺麗に清掃が出来なくなってしまいますので、指紋の跡などを綺麗に拭い取ってから交換・固定します。

交換後は、念のためカメラがきちんと動作しているかを確認。

…広角、超広角、望遠どれも問題なさそうですので、作業完了です！

カメラレンズの交換だけであれば、作業としては比較的容易な部類に入るので、場合によってはご自身で作業することも可能かと思います。

ただし、作業中に勢い余ってカメラ自体を傷つけてしまったり、内部ショートをさせてしまい基板を故障させてしまう可能性もなくはありません。

出来るかもしれないけれども自分でやるのは心配だという方は、一度当店にご相談して頂けましたらと思います。

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