近くの被写体だとピントが合わないiPhone8の修理

本日は、近くの被写体を撮影しようとするとピントのカメラのピントが合わないiPhone8の修理についてです。

ピントが合わない原因としては、iOSなどの相性の問題やカメラのレンズ部分の汚れ、落下の衝撃や水没による故障などが考えられます。

今回の端末は、特に心当たりもなく、急に症状が現れだしたとのことでした。

修理前にiOSのバージョンも確認させて頂きましたが、最新の状態。

後は、カメラのレンズ部分などに汚れがなければ、カメラ自体を交換してみたいところ。

ということで、お預かりさせて頂き、バックカメラの交換をさせて頂きました。

まずは、iPhoneの内部へのアクセス。

本体下部分にある特殊ネジを取り外して、画面を開けていきます。

画面が開けば、バッテリーのコネクタを外してカメラを取り外します。

カメラは、画像右上部分にあります。

取り外し自体は、コネクタやカメラを覆っている金属プレートを外せば簡単に行えるので、比較的容易に交換することが出来ます。

交換後は、ひとまず仮組み状態で動作確認。

…カメラのアプリを起動させて、一通り確認してみましたがピントがボケた感じはありません。

簡単に交換可能なので、念のため元の部品に戻すと症状も再現。

カメラ部品の故障で間違いなさそうです。

iPhoneのカメラの交換は、フロントカメラであればその解像度的に比較的安価に交換出来たりもするのですが、バックカメラともなると高性能なものも多いので修理費用も高額になってきます。

とはいえ、写真を撮る以外にもQRの読み取りなどにも使用することがこれからますます増えて行くでしょうし、全く使用できないのは不便かと思われます。

交換修理自体は20分もあれば出来ますので、iPhoneのカメラに不具合がある際はお気軽にご相談して頂けましたらと思います。

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