バッテリーの膨張で画面が盛り上がってきたiPhoneSEのバッテリー交換

本日は、iPhoneSEのバッテリー交換についてです。

バッテリーが膨張してきたのか画面が盛り上がってきたので、ご相談に来て頂けました。

初代SEは流石に古いので、在庫を持ち合わせていないものも多いのですが、バッテリーに関しては以前取り寄せたものが在庫として残っておりましたので、即日対応可能でした。

作業自体も3，40分ほどあれば可能ということもあり、そのままバッテリー交換をご依頼頂けました。

ということで、早速バッテリー交換作業へと移りましょう。

SEは6以降と比べるとホームボタン部分の構造がちょっと特殊です。

そのため画面を開けた後、勢いよく画面を開くとホームボタンのケーブルを断線する恐れがあります。

ゆっくりと少しだけ持ち上げるようにして、ホームボタンのコネクタを固定している金具を取り外します。

そうすれば、後は他の6以降のiPhoneシリーズと大差なく、バッテリーの交換が可能です。

画面を外した方が作業はしやすいかと思いますが、画面のケーブルにあまり負担をかけたくないので、画面は付けたまま、あまり画面を持ち上げないで作業します。

バッテリー交換後は、仮組み状態で動作確認。

バッテリーの最大容量が100％に変わっておりましたし、充電も可能。

動作にも特に問題は見られませんでしたので、これにて交換完了です。

バッテリーの最大容量はiOSの11.3以降から確認が可能です。

あまりにも古い機種やiOSの更新はしていない場合などは確認が出来ませんが、確認可能な機種であれば、設定画面–バッテリー–バッテリーの状態から確認が出来ますので、バッテリーの消耗が気になり始めた方などはこちらから一度ご確認して見ると良いかもしれませんね。

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