iPhone7の充電不良。ドックコネクター内部を一度確認することをお勧めします。

本日は、iPhone7のドックコネクターの交換についてです。

充電ケーブルの認識をほとんどしてくれず、ケーブルの断線を疑い新しいケーブルを購入するも症状は変わらず…

ドックコネクターに問題があると考え、修理にお持ち頂けたようです。

店頭でも念のため確認すると、偶に充電してくれることもありますが、ほぼほぼ充電ケーブルを認識してくれません。

この状態だと、充電マークが出た後もいつの間にか充電マークが消えているなんてこともありそうですね。

バッテリーが無くなって、使用出来なくなってしまう前に修理してしまいたいところですね。

症状的に、ドックコネクターの不良が一番疑わしいところですので、まずはこちらを交換してみます。

ドックコネクターは、画像の赤丸部分のスピーカーやバイブレーター、青丸部分の基板の下にケーブルが配置されております。

これらを全部外して、ケーブルを取り外す必要があるのですが、各部品を固定しているネジの長さが違ったりするので、間違えないように覚えておく必要があります。

間違えても長さが足りないとかであればまだ良いのですが、長すぎるネジを使用してしまい他の部品を駄目にしてしまう可能性もありますので、要注意箇所ですね。

ドックコネクターが無事交換出来れば、後は動作確認です。

仮組み状態で、起動自体はまず問題無し。

充電ケーブルをさして見ると、無事充電マークがつきました。

何度か繰り返してテストしてみましたが、特に問題なく充電マークがついていますので、これで修理完了ですね。

今回は、交換前のドックコネクターを確認してみると内部が黒く汚れているように見えました。

恐らくこれが原因による接触不良かと思われますが、ドックコネクター内部が狭いこともあり、簡単な清掃では症状は改善してくれませんでした。

ただ、場合によってはコネクタ内部の清掃などでも症状が改善することもなくはありませんので、充電不良の場合は充電口内部をちょっと覗いてみるのも良いかもしれませんね。

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