iPhone12プロの水没復旧！タッチが効かなくて液晶修理も行いました　【iPhone・Androidの水没修理もスマホスピタル高知】

もうすっかり暑くなってきて、夏かな？と思う今日この頃ですが、

先日からの梅雨の季節、この季節になると修理依頼が増えてくるのが「水没復旧」。

外で落として濡らしてしまった、とか（歩きスマホはダメですよ(￣∀￣)）

車移動で降りるときに落としてしまった、とか（私はこれが多いです笑）

雨の季節は何かと水濡れが増えてくるのです！

さて、今週修理依頼を頂いた南国市にお住いの男性の方、仕事の電話をしている時に手を滑らせて落としてしまったそうで、

その時に雨に濡れてから、画面操作が出来なくなってしまったそうです。

水濡れするとタッチが効かなくなる事は多く、液晶に水分が入って水あとが残っていたり、薄くぼやけたりする事があります。

中にも水が入っている可能性は大なので、分解を開始！

スマートフォン、ガラケー、どちらも水濡れは厳禁なのですが、水没したかがわかるように「水没シール」というものが

フロントパネル裏や基盤などについています。

ガラケーだとバッテリー横に赤い水玉のシールが貼ってあるのを見たことがあるのでは？

iPhoneのパネル縁には粘着シールがついていますがこれで水分を完全にシャットアウトする事は難しく、たとえ耐水だと言えど

海水や泥水など真水では無い水分だと、含まれている塩や泥が部品に付着して故障に繋がります。

今回は基盤の水没シールが真っ赤になっており、水没処理が必要になりました。

パネルもタッチが効かないので交換を。

無水エタノールを超音波洗浄し、十分に乾燥！乾燥が甘いとショートする可能性もあるので念入りに乾燥します。

最新のiPhone12Proですから、しっかりと直して使っていきたいところ。

基盤洗浄し、パネル交換、パーツも１度外して水分を拭き取り、バッテリーも端子などに水分が残っていないかチェックし、組み立て。

無事起動し、充電も溜まっていったのでお返ししました(´ω`●)

iPhoneだけでなく、Androidも同様に水没復旧を行なっておりますので、不慮の事故などで水没してしまった方、

どうぞご依頼お待ちしております！

Android部品交換が合わせて必要になった場合は、パーツ取り寄せのためにお時間をいただく時がありますので、ご了承ください。