全国から多数お問い合わせいただいている、Switchの基板修理について

Switch 基板修理について

ニンテンドースイッチ（Nintendo Switch）を製造する任天堂（Nintendo）が、

商品寿命を計画的に短くする「計画的陳腐化」を行っているとして、
仏消費者団体UFCク・ショワジールが訴え出るほどで、

その原因は、ニンテンドースイッチのコントローラーが
触っていないのに勝手に動く「ジョイコンドリフト」という動作です。

UFCク・ショワジールではジョイコンドリフトが生じる原因として、

コントローラーの回路基板の早期故障と、
コントローラーの密閉が不十分で汗や汚れが内部に入り込んでしまうという
二つの可能性を挙げているそうです。

Joy-Conの構造上、プロコンと比べて
汚れなどがスティック内部に入りやすそうではあります。

この様な修理は簡単なので受け付けているお店は多いのですが、

簡単ではない修理が内部基板の修理です。

任天堂でも基板修理は行っておりますが、

公式修理で修理を行うとデータが残らないというネックな部分があります。
というのも重度の故障になると「基板修理」ではなく「基板交換」になってしまうからです。

データを残して修理するとなると、
非正規店での修理をご依頼することになると思います。

全国的にみても、基板修理まで行っている修理業者は数少ないと思いますが

スマホスピタル吉祥寺（ゲームホスピタル吉祥寺）であれば、

パーツ交換で直せなくても、基板修理まで承れるので安心です。

また最短3日ほどで手元にお返しできます！

税込7,７00円以上の修理で送料無料！

※最大負担額は520円とさせて頂いております
※北海道、沖縄などの離島を除く

主な基板修理が必要な症状としては、

充電ができない。

TVに出力されない。

電源が入らない。

ブルースクリーン。

などです。

それぞれの原因と修理方法をみていきましょう。

原因と修理内容

充電口修理

まずは、基板修理で一番多い修理である

充電ケーブルを挿しても充電マークがつかず、

充電が溜まらない

あるいは、

充電ができなったため、電源が入らない

などの症状です。

原因は様々で、

・本体への衝撃
・水没でチップショート
・経年劣化
・違うケーブルを挿した

などです。

充電口を交換修理して充電できるようになりました。

バッテリーや充電口の交換で直ることもありますが、

基板修理しなければ直らない場合がございます。

充電口とバッテリーコネクターの間にある
「BQ24193 Charging ICチップ」を取り換えていきます。

耐熱処理をし、周りのチップを傷つけないように外していきます。

新しいチップに取り換えて動作確認を行ってみたところ、
充電できるようになったのを確認取れました。

データも残したまま修理ができました。

TV出力修理

お次が、

TV出力されないという状態の修理です。

本体をドックに繋いでも、

信号が受信されないといった状態です。

原因としては

・本体への衝撃による破損
・水没でチップショート
・経年劣化

などです。

基板裏側の充電口上の方にある「PI3USB Charging ICチップ」を交換していきます。

こちらも耐熱処理をし、周りのチップを傷つけずに取り外します。

新しいチップに交換してみると、

TV出力がされるようになりました。

こちらもデータが残ったまま修理ができました。

電源が入らない

続いてよくあるのが、

電源が入らない修理です。

バッテリーを交換すると直ることもあるのですが、

基板が故障する原因としては、

・水没によるチップショート
・本体への衝撃による破損
・経年劣化

などです。

基板の裏にある「MAX77620A Power ICチップ」を取り外していきます。

耐熱処理をし、周りのチップを傷つけずに外していきます。

新しいチップと交換すると、電源が入るようになり、
中のデータも残ったまま修理ができました。