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スマホスピタル春日井勝川 【コラム】スマホの耐水機能を過信しないでください。

端末のスペック紹介では耐水性能があると記載があっても、液体による損傷は保証の対象外になります。今回はスマホの耐水機能について解説します。

 

トピックス

・スマホの耐水機能について

・耐水機能の肝はシールや接着剤

・シールや接着剤は熱や衝撃に弱い

・耐水性能を過信しないで

・まとめ

 

・スマホの耐水機能について

最近のスマホは耐水機能や防水機能が付いています。iPhone15シリーズは「IP68」に対応していて、最大水深6メートルで最大30分間は耐えるとあります。Android端末のGoogle Pixel7aでは「IP67」に対応していて、これは最大水深1メートルで最大30分間は水に耐えれることを意味します。

ただし、AppleもGoogleも水や液体によるスマホの損傷は保証の対象外としています。

 

・耐水機能の肝はシールや接着剤

実際スマホの耐水機能とはどんなものでしょうか。iPhoneは画面とケースの間に耐水シールがあり水の侵入を防いでいます。Android端末は画面とケースが接着されている機種が多いのですがこれも防水接着剤で接着されています。

シールや接着剤が隙間を塞ぐことによって水分の侵入を防いでいるのですね。

 

・シールや接着剤は熱や衝撃に弱い

水分からスマホを守ってくれているシールや接着剤ですが、衝撃や熱に弱く、時間が経つと劣化も進みます。つまり、スマホが工場から出荷される時点ではカタログに記載されている耐水性能を有しているが、その後の取り扱いによって徐々に耐水性能は低下していくということです。

 

・耐水性能を過信しないで

実際にスマホの修理を行っていても、違いを感じることがあります。同じ機種で同じくらいの使用期間がある端末でも、耐水テープや接着剤がしっかりしていて分解に時間がかかるものもあれば、簡単に分解できてしまう端末もあります。

使い方や環境で耐水機能の失われ方も違ってきます。特に高温になる場所や振動の多い場所で利用や保管をしている端末は著しく耐水性能が劣化している可能性がありますのでご注意ください。

 

・まとめ

耐水性能は、あくまでも工場出荷時点の性能だということを忘れないようにしましょう。耐水性能の要である耐水シールや防水接着剤は熱や振動に弱いため、普通に使っていても時間と共に耐水性能は低下していきます。

そして水濡れによる端末故障はメーカーの保証対象外になります。水濡れのリスクがある場所でスマホを使う際は、防水ケースの利用も考えましょう。

 

スマホスピタル春日井勝川店では、スマホの水没復旧作業も行っています。

注意していても起きてしまうのが水没事故です。もし、スマホを水濡れさせてしまった場合は、操作をせず、充電は絶対にしないで早めにお持ちください。

使えるかの確認よりも乾燥させることを最優先にしてください。

 

春日井でスマホ修理するならスマホスピタル春日井勝川店へ

 

まずはご相談ください。