お仕事で車を利用される方やお出かけで車を利用されている方も多いと思います。また最近はスマホをカーナビ代わりに利用する方も多いようです。今回は夏場の車内にスマホを置きっぱなしにしまっても大丈夫？というお話です。

トピックス

・車内にスマホを放置するのはNG？

・どんなリスクがあるの？

・まとめ

・車内にスマホを放置するのはNG？

Appleの公式でiPhone利用の適正温度や保管する場合の適正温度について解説がありました。

「iOS デバイスや iPadOS デバイスは周囲の温度が 0° ～ 35℃ の場所でお使いください。低温下や高温下では温度調整のためにデバイスの動作が変化することがあります。極端な高温下で iOS／iPadOS デバイスを使うと、バッテリーの持ちが悪くなることがあります。

デバイスは -20º ～ 45℃ の場所に保管してください。駐車中の車内は室温が上がり、適正範囲を超える場合があるため、デバイスを車内に放置しないでください。」

メーカーが車内に放置しないでくださいと言っているので車内放置はNGです。

・どんなリスクがあるの？

ではどんなリスクがあるのでしょうか？

夏場の車内がどのくらいの温度になるのか。JAF（日本自動車連盟）のHPにQ&Aがありましたので引用します。

Q: 晴天下（炎天下）のクルマの室内はどのくらい温度が高くなりますか？　夏編

A: エンジンを停止させてわずか30分後には車内温度は約45℃を記録。その後も上昇を続ける傾向にあります。　　

はい。メーカーが言っているデバイス保管の適正温度を超えてしまいます。適正温度を超えるとどうなるのか。これまでのコラムでも触れてきましたが、まずバッテリーに大きなダメージを与えます。劣化しているバッテリーだったり損傷があるバッテリーだったりすると膨張、発火の危険も考えられます。また、ダッシュボード上は70℃を超える実験結果もありますので、内部パーツの損傷、フレームの歪みが生じるといった危険も出てきます。

温度上昇とは別のリスクですが、車内にスマホや貴重品を放置していると車上荒らしにあう危険もあります。車内にスマホを放置するのは夏場以外もNGのようです。

・まとめ

いかがでしたでしょうか。ちょっとくらいなら平気かなと思って放置してしまうと大きなトラブルになるかもしれません。大切なスマホ。車内に放置することがないように管理しましょう。

スマホの調子がおかしい。故障したかな。というときは、スマホスピタル春日井勝川店へご相談ください。

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