【神田】iPad10の水没！液晶に水シミが出来てしまっても大丈夫！

本日はiPad第10世代の修理のご依頼を頂きました。

第10世代といえば、iPadの無印シリーズではじめて

ホームボタンがフレーム上部に設置されたモデルです。

これにより、今までホームボタンがあった場所まで液晶画面を広げることができ

より大きな画面で使用が可能となりました。

【修理前の症状】

少し前にお風呂に落としてしまったとの事で

起動や操作自体に問題はないのですが

液晶画面の一部に水シミのようなものが出来てしまっています。

【症状の危険性】

水没で一番怖いのは、パーツの破損もそうなのですが

基板へのダメージ次第では起動すらできなくなってしまうことがあります。

また、一見画面だけの損傷に見えますが

実際に修理をしてみたら、touchIDが使えなくなっていたり

音が籠ったように聞こえるようになっていたりと

思わぬ箇所が故障してしまっているケースもあります。

【修理後の状態について】

今回、内部への浸水は見られず

液晶の交換のみで症状は改善しました。

直ぐに水から引き上げ、早い段階で修理に持ってきていただいたので

最小限の修理で済ませることが出来ました。

【まとめ】

よく、iPadをジップロックなどに入れて

お風呂や海などの水辺で使っているというお話を聞くことがあります。

確かにそのまま使うよりは安心かもしれませんが

完全に防げるわけではありません。

また、iPadは元々耐水性能は備わっていないため

上記のような使用はお勧めできません。

スマホスピタルでは、水没復旧修理にも対応しております。

パーツ破損だけでなく、水没等で故障してしまった際にも是非ご利用くださいませ！