水に濡れて充電ができない！？iPad Pro１１　充電口修理　水没修理　

台風の影響で一時期水没、液体による破損が増えるというなかなか変わった体験をしましたが今回の故障もそれが原因の一例になります。

「端末が濡れた」という言葉には本当にいろいろな意味があってちょっと水をこぼした、雨で少し濡れた、浴槽に落とした、ラーメンに沈めたなどこれら全部を含むものなんですね。

なので〇〇して濡れてしまったとある程度細かく予約やお持ち込みの際には説明された方が処理や対応の仕方が変わりますので必ず受付ではご説明ください。

iPadPro11 充電口修理　水没

濡れたらやってはいけないこと

充電器を挿してもうんともすんとも言わないということで最初はお持ち込みいただきました。

確かめるために受付でさしてみると確かに反応がありません。

原因はわかりますか？と聞いてみると水に沈めてしまったと急な問題発言が飛び出てきました。

「水に濡れてからの異常」はかなり危険で我々もかなり慎重になる物ですがケロッとお客様の口から急に出てくるので毎回驚かされます。

液体に濡れたらまず絶対に充電器を挿してはいけません。

水の侵入がないことが判別できるまで電源もつけてはいけません。

乾燥させるために極端に温度が違う場所に入れてもいけません。

いち早く修理店に持っていく必要があります。

これらを守れば復旧率があがり重症化を防げますが皆さん結構悠長です。

１ヶ月前に濡れて動かなくなったなんてお持ち込みされる方多いですからね。

直っても完璧ではない

今回内部の液体を取り除き組み上げたところなんとか動作するようになりました。

しかし液晶に滲み（液体の侵入）が見られるのと充電ができない状態でした。

どちらも液体により壊れやすい部分で特に濡れた状態で充電器を差すと一瞬で充電口は壊れますのでお気をつけください。

 充電が正常ではない？

iPadは機種によって充電器を選り好みすることがあります。

「充電停止中」という表記が出ても必ずしも本体が故障しているとは限りません。

充電器は同じ端子でも結構性能が違います。

物によってはiPadが充電できないようなものもありますのでいくつか試してみてから修理にお持ち込みされるのもいいかもしれません。

画面の異常はどこの故障？

画面に線が入る、タッチ操作がおかしい、滲んでいるなどは基本的に画面の交換をしなければ直りません。

しかし一部設定でタッチ操作の仕方を変えたり画面の色合いなどを変える方法もあるので一概にも言えませんが基本的には画面の交換になります。

iPadProシリーズは画面交換修理が高額な部類ではありますので普段からフィルムやケースなどで保護をお勧めです！

東京池袋でiPad修理はここスマホスピタル池袋でした！

小野