「Switch　充電できない」そんな時は充電口の交換！NintendoSwitchドッグコネクター交換修理

Switchの充電が出来ない原因

充電器に挿しても充電出来ない。

カミナリマークも出ないといった症状でニンテンドースイッチをお持ち込み頂きました。

こうなってしまう原因はいくつか考えられます。

①バッテリーが劣化している

内蔵されているリチウムイオンバッテリーに電力を貯める力がなくなってしまったパターンです。

充電の減りが早くなった等の初期症状が見られ、しまいには電源が落ちたまま起動しなくなってしまいます。

しかし充電器に挿すと充電マーク（カミナリマーク）が出るはずなので今回は違うようです。

②充電口（ドッグコネクター）が故障している

こちらが充電口のパーツです。

ここがなんらかの要因で壊れてしまうと充電が出来なくなったりTV出力が出来なくなったりします。

ここが壊れる原因は経年劣化だったり外部からの衝撃や異物が入ったことによる物理破損、水没や過充電により不可がかかった事も考えられます。

むき出しの部分ですしよく使う場所なのでどうしても壊れるリスクの高いパーツなんです。

今回お持ちいただいたスイッチはこのドッグの故障が一番考えられます。

③基板の故障

もう一つありえる原因です。

メイン基板のドッグを取り付ける部分、もしくは電力供給のコントロールを行っているチップが破損しているとドッグコネクターの部品を新しい物に付け替えたとしても充電できるようにはなりません。

基板の故障かどうかはまずドックコネクターの交換を試してみないと分からず、お調べするのにも少々お日にちがかかりますがもし基板だと分かれば修理する事も可能です。

メーカーに持っていくと基本データは消えてしまう修理ですが当店ではデータを残したままの修理に臨みます。

基板故障は本体が湾曲している・水没したSwitchによく見られます。

この場合再発の可能性もあるので注意が必要です。

今回は基板の可能性もお伝えした上で充電口パーツの交換で修理を承りました。

早速交換をしていきます。

修理の流れ

簡単にどんな修理をしているのかご紹介致します。

まずはドッグが付いているメイン基板を取り出します

Switchのドッグコネクターはコネクターやラッチで接続されているわけではなく、はんだによって接着されています。

まずはそれを基板を傷つけずに取り外す必要があります。

取り外したら新しいパーツの付け直しです。

パーツの上部に金色の点々が見えます。

この20個以上の点々を基板に1ミリもズレずにはんだで接着しなければなりません。

高度な技術と集中力が必要な作業です。

取り付けが完了したら基板を戻し本体を組み上げます。

綺麗にハマっているのがわかります＾＾

そして問題の充電が出来るかどうか…

改善されました！

電源も立ち上がるようになり、100％まで充電が溜まることも確認出来たので無事にお客様の元へ♪

もちろんデータも無事なままです。

ニンテンドースイッチはもちろん、３DSやPSP、PS4の修理も承っております。

もちろんiPhoneの修理も！

お困りの際は豊島区池袋駅北口徒歩2分スマホスピタル池袋へ是非ご相談ください！