iPadの画面にしみが出来てきた！放置をすると爆発する危険性が…

画面の中央にシミが出来てしまったiPad mini4（アイパッドミニ４）です。

落として強い衝撃を与えたわけでもなく、水に落としたりジュースをかけてしまった記憶もない…とのこと。

さっそく中をあけて原因を検証していきます。

分解をしていくと…

この黒い大きな物体はバッテリーです。

このバッテリーは、通常平たい形をしているのですが、ご覧いただくとかなり膨らんでいる状態ですね。

この膨張したバッテリーが画面を圧迫することで、画面の中央に大きなシミのようなものが出てしまっていたと考えられます。

新しいバッテリーに交換をしたところ画面中央にあった大きなシミが軽減しました♪

バッテリー膨張を放置すると危険！？

バッテリーが膨張をしてしまう原因は経年劣化です。

iPad（アイパッド）に使用されているバッテリーは、リチウムイオン電池といい、経年劣化でガスが発生します。

そのガスがたまりバッテリーが膨張してしまうんです。

このままバッテリーの交換をせずにiPadを使用すると様々なリスクが考えられるのでご紹介します。

１．iPadの画面が浮いてくる・割れる

使用し続けることにより、ガスがより蓄積されよりバッテリーが膨張していきます。

そうすると、画面を下から強い力で圧迫をし、画面がういてしまったり、画面が割れてしまうことも…

２．バッテリーが爆発する

画面がうき、本体と画面の間に隙間が出来てしまうと、バッテリーに傷がついてしまったり、強い衝撃が加わるとバッテリーが発火をして煙が出たり、最悪爆発する危険性があります。

３．起動しなくなる

iPadの内部にはたくさんのパーツがあります。

そのパーツが全て正常に動くことでiPadが使用できます。

しかしバッテリーの膨張によって本体と画面の間に隙間が出来てしまうと、そこから汚れや水分が侵入してしまうリスクがあり、最悪起動しなくなってしまいます。

バッテリーの替え時は、毎日使用した場合で２年です。