Huawei（ファーウェイ）P10の画面と本体の間にスキマが。。。

たぶんバッテリーが膨らんでいるのだと思うのでみてほしい、

というご相談をいただきました！

ご来店いただいたお客様としても

突然のことでビックリされていらっしゃいました。

幸い交換用バッテリーの在庫がございましたので

さっそく分解作業に取り掛かっていきましょう。

まずはバッテリーが収められている

HuaweiP10の背面フレームを外します。

背面ガラスタイプは粘着テープで本体に貼り付けられているので

比較的取り外しが容易ではありますが、

今回のフレーム嵌め込みタイプは気を付けないと

フレームのすぐ奥に存在する電子基板とよばれる

心臓部分が壊れてしまうことがありますので慎重に！

無事取り外すことが出来ました。 

HuaweiP10は背面フレームに

電源スイッチ

音量ボタン

がフレームと一体型で存在します。

背面フレームから本体に伸びるケーブルが接続されていないと

電源ボタンを押して電源をオンにすることが出来ないので

ここも傷つけないように気をつけましょう。

さて、バッテリーを取り外したいところですが

バッテリーの真上にあるケーブルを外さないといけません。

ちょっとわかりずらいですが、

ネジを２本外せばケーブルコネクターのカバーが外せます。

カバーを外したら慎重に２本のケーブルを取り外しましょう。

それぞれ

（写真左）画面映像に関するケーブル

と

（写真右）充電ケーブルから電気を届けたり音を流したりするケーブル

になります。

比較的頑丈に出来ていると思いますが慎重に作業しましょう。

特に今回のようにバッテリーが膨らんでいると

恒常的にケーブルに負荷がかかっていることがあり、

裂けたり、千切れたりすることもありますのでご注意を！

ようやくバッテリーの取り外し作業にとりかかるわけですが

バッテリーは２本の粘着テープで本体に貼り付けられています。

 ピンセットでつまんでいるテープは伸縮するテープなのですが

その右隣りに存在する粘着テープは伸縮しないタイプなので

取り外すときは間違えないようにしないといけません。

無事にバッテリーが取り外せました。

通常のバッテリーと今回取り外したバッテリーの比較写真です。

本当に少し膨らんでいるだけなのですが、

近年のスマートフォンはどれも薄型に作られているので

少しの膨らみがバッテリー異常のサインになってあらわれやすいですね。

部品を取り付けて取り付けて、ネジも締めたら電源ON！！

無事に電源入りました。

各部動作チェックも異常ありませんでした。

iPhone、iPad、ゲーム機の修理だけではなく

アンドロイドの部品交換も承っております！

こんな症状なんだけどどこが悪いのか分からない。

電源がまったく入らなくなった！なんとかして！！

ご安心ください。

どんなご相談にも丁寧に対応させていただきます！

端末によっては部品の取り寄せにお日にちをいただくこともございます。

あらかじめご了承お願いいたします。